ビバーナム・スノーボール(西洋手毬肝木) ~言葉のやりとり~
- 2017/05/26(Fri) -
ビバーナム171

「サラダ菜、取ってきて」
「何枚?」
「8枚」
「どれを?」
「色合いをてきとうに混ぜて」

朝や夕前、こうした声のやりとり。
4種類のリーフレタスを20株ほど植えてある。
ボウルに外葉の大きなものからちぎる。

取ってすぐのサラダ。
生野菜が好きな私は嬉しい。
二人で、育てると作るを棲み分けて。

山茱萸の下で咲くのはビバーナム・スノーボール。
逆光が作る陰影がまたいい。

  たらたらと老いのふり出す新茶かな  (村上鬼城) 

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ビバーナム173

ビバーナム172


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サクランボ(桜ん坊・桜桃)  ~連敗から脱出~
- 2017/05/25(Thu) -
サクランボ171

ここ数年の連敗からなんとか脱出できた。
相手は、不意を突く貪欲な鵯とじわじわ責め立てる“山の神”。
実るサクランボの収穫を廻って繰り広げられるバトルの事である。

赤くなってきたなあと眺め、もう少し熟すのを待とうと、一日二日おけば、それはすべて鵯のものとなってしまう。
そして神様は、実のすっかりなくなった木を見てはきつい言葉を発する。
「ネットをかけないからよ」「鵯のために育てているようなものよね」「今年もダメかあ。食べた~い」
録画の映像が再生されるように、こうしたことが毎年繰り返されていたのである。

そしてまた、その時がやってきた。

昨日、朝早くから鵯の賑やかな声。
これはいけない。
先手を打たなくては。
外に出てみれば、今年は鵯に加え、椋鳥までもが啄んでいる。
とにかく急いで取れるだけ取る。
高く手の届かないところは無理しない。
色の濃さで選り分けなどせずにひたすらに。
ところどころは枝を切る。
1時間弱、なんとか速攻で全体の2割(?)程度を。
久しぶりの勝利。
で、あとは彼らに。

「サクランボ、取ってきたよ」
「わあ、こんなたくさんのは何年ぶりかしら」
「高いところのはやめにした」
「落ちると困るし、これで十分」
今年は、カミサマからのいつもの嫌みや皮肉はない。
ここも完勝。

爽やか気分。
ほくそ笑む。

   幸せのぎゆうぎゆう詰めやさくらんぼ  (嶋田麻紀)

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エビネ(蝦根・海老根・化偸草) ~体調の変化~
- 2017/05/25(Thu) -
海老根1721

ひと月ほど前から体重が2㎏ほど減り、なかなか元に戻らない。
日常生活も普通だし、食欲もこれまで通りに十分ある。
どこも悪くも痛みもなく、体調にも何ら変化はない。
よく眠れるし、目覚めもいい。
原因がよく分からない。

体は軽いし、様々な活動や畑の作業などもスムーズに行えている。
考えられるのは加齢による身体機能の衰えや新陳代謝の低下に因るものか。
以前のズボンがはけるようになったといういいこともある。
とりあえずしばらくはこのまま経過観察。

またエビネが咲く。
種類によって開花の時期にだいぶ幅があるようだ。

  杉山に燭をかかげて海老根咲く  (青柳志解樹)
  
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海老根1723
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セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花) ~水遣りしないと~
- 2017/05/24(Wed) -
西洋石楠花1723

まだ5月だというのに、真夏のような高温の日が続く。

今のこの時期、およそ朝5時半に私は外にいる。
それより少し早い時もある。
こうして毎日、花と野菜の水遣りからスタートする。

ラジオやテレビが水分をこまめに摂るようにと呼びかける。
この天気では花や野菜も同様に灼けて乾く。
暑さに強いはずの向日葵が3本萎れてしまった。
キュウリも元気なく、葉がだらりんとしている。
オクラはダメのようだ。

気温が上昇する前の涼しい時間にできるだけすませる。
もちろん作業しながら、水分補給は欠かさない。
私は常にマグボトルにお茶を入れて共にしている。

こんな暑さの中でもしっかりの花姿は西洋石楠花。
強い陽射しに対応できる強い花だ。
もちろん、この根元をもたっぷり潤す。

  石楠花や朝の大気は高嶺より  (渡辺水巴)

西洋石楠花1721

西洋石楠花1724
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ツルコザクラ(蔓小桜 ) ~大きな毛虫がいた~
- 2017/05/24(Wed) -
ツルコザクラ170

庭を茶色い毛に覆われた大きなクマケムシがのそのそ歩いていた。
まさに毛の集まりの虫といった感じの形態。
そのまま、梔子の根元に入って消えた。

さまざまな虫たちも動く。
困りもするが。

桜色の小さな花が広がる。
ツルコザクラは毎年夏が近づくころに咲く。

  毛虫たるかぎりに迅さとぞおもふ  (飯島晴子)

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カキツバタ(杜若) ~書付け花~
- 2017/05/23(Tue) -
カキツバタ170

妻への深い愛を込めて詠んだ古人の「かきつばた」の歌に借りて、私も以前遊んだことがある。

  か(風)ぜは五月
  き(木)ぎのみどりに
  つ(包)つまれし
  は(花)なはむらさき
  た(誰)れおもう

カキツバタの名は花で衣を染めたことに由来する書付け花から転訛したものだという。
今、風知草と青楓に挟まれて咲く。

  燕子花高きところを風が吹き   (児玉輝代)

カキツバタ171

カキツバタ172
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オーニソガラム(Ornithogalum・オオアマナ) ~ことのはとかがみ~
- 2017/05/23(Tue) -
オーニソガラム170 - コピー

人を傷つける言葉、詭弁、こじつけ、自己弁護、誹謗、差別…。

かがみの向こうの自分はどうなのか。
「人の振り見て我が振り直せ」のことわざ。
加えて「人の言葉聞いて我が言葉直せ」と。

星形の花はオーニソガラム。
清楚な純白。

  木洩れ日と五月の風とコンサート   (鏡山千恵子)

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