
雪の降った翌朝は車の運転は恐いものがある。
特に、晴れた朝は冷え込みが厳しく路面が凍結してハンドル操作は慎重を期す。
昨日の朝も、竹藪で日陰になった緩やかなカーブで少し滑るのを感じた。
上下から気温が奪われる橋梁の上などは特に鏡のようになったりもする。
もうだいぶ前になるが、通常1時間かかるところを5時間かかった経験もある。
そんな「失敗したこと」を「失敗しない」生き方に生かす。
マイナス8℃、月冴ゆる今朝はこの冬一番の冷え込みのようだ。
一番気温が下がる暗い中での出勤だけに、心して出かけよう。
近くのダム湖は全面結氷だという。
「寒い寒い」との人の言葉を聞きながら、窓際の花々はお日様に語りかけられるように咲く。
部屋では幾種類ものゼラニウムも咲いている。
茎葉の特有の魚臭が苦手だという人もいるが、葉も花も様々に楽しめるこの種類が私は好きである。
寒暁を覚めての息の快し (篠田悌二郎)