
雪が降ったりやんだり、穏やかに晴れたり風が強かったりとなかなか天気は定まらぬ。
春を感じつつあった草花たちも、また再び雪覆いの中でじっとこらえる。
それが自然、風や雪や霜は神様のお使い。まともには花々を喜ばせてはくれない。
さて、正月にのんびり過ごした分、体を絞るには雪かきもいい運動だ。
暮れのドックでは幾ばくかの注意すべき点も見つかった。
少し心がけた生活が必要だ。
また降り出した。今日もどうやら積もる雪になりそうだ。
しばらくは部屋の中の花を友としよう。
シクラメンには「豚のまんじゅう」という和名もある。
その由来には意味があるのだろうが、この花には可哀想である。
部屋のことすべて鏡にシクラメン (中村汀女)