
ミズーリ待宵草は夕方に開き翌夕には萎む一日花。
マツヨイグサよりかなり大きく掌くらいになる。
また花茎は上に高く伸びず、低く横に広がる。
黄色い花びらは萎み始めるとオレンジ色になり、最後は赤く閉じる。
毎日次々に花が咲き、次々に萎んでいく。
一匹の小さなアリンコが大きな花びらの上で遊んでいる。
昨日は来客があり、一緒にアートガーデン内を歩いた。
彼女は「この花は?」と尋ねた。
「アメリカが原産のミズーリマツヨイグサと言う花です」と教えてさしあげた。
そのあと家の中に入って1時間半くらいの語らい。
「今日はありがとうございました。いろいろとお話ができ、お伺いして良かったです。今度は我が家にもお出かけください」
歩いて10分ほどのところに家を新築したのだと聞いている。
そういえばご主人とは30年ほど前に2度お会いして話したことがあるが顔が思い出せない。
下の名前も知っているのだけれど。
週間天気予報を見ると曇や雨のマークが多い。
ここもそろそろ梅雨入りか。
ビワの実がいくつも白鼻心に食べられているまだ熟していないのにせっかちだ (居山聞涛)




