シロアヤメ(白菖蒲) ~エンドウとクロワッサン~
- 2023/05/26(Fri) -
白菖蒲051

朝、庭を掃いていたら軽トラが止まり、小松さんが収穫籠を手に降りてきた。
「おはようございます」
「エンドウを摘んできたけど入れ物ある?」
台所からボウルをもってくる。
それにザザーッと空ける。
「ありがとうございます。いつもいただくばかりですみません」
「なあに、うちではたべきれんもんで。じゃあな」
また竹箒を動かす。

夕方には西山さんの奥さんが、「伊那の道の駅で主人が買ってきてくれたの」と南アルプス村のクロワッサンを10個。
家人は「明日の朝はご飯は炊かなくていいからね」と言う。
いただきもののあるうれしい日だった。

シロアヤメが咲いている。
ほかのアヤメの仲間に比べ小振りの清楚な花だ。
腰を落としていろいろな向き、角度で見る。

   白菖蒲に日常の交錯した感情を解きほぐす言葉聞く (郷羽三夜子)

白菖蒲052

白菖蒲053

白菖蒲054

白菖蒲055

南アルプス村のクロワッサン

南アルプス村のクロワッサン2
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コメント
菖蒲のなかまの花咲くところ

「杜若は葉の中に花を引込、花の軸を葉にてかくす也」
「アヤメ草は花を高くぬき出すべし」
きりりと天に向かって一筋。菖蒲のなかまは直情で気品があります。
在原業平の八橋を詠った歌も浮かびます。
2023/05/27 22:42  | URL | ミルクティー #-[ 編集] |  ▲ top

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