クリ(栗の花) ~六月、梅雨の季節を告げる花~
- 2022/06/15(Wed) -
栗の花041

びっしりと長く垂れ下がる黄白色の花。
それは雄花。
隠れるようにしてある小さな丸い花。
それは雌花。
そこから特有の強い香りが辺りに放たれる。

今、栗の木に花が満ち、六月、梅雨さなかであることを告げる。
木は大実の“丹沢”と”筑波”の2本。

その向こう遙かには伊那山脈と南アルプス。
毎年、その不思議な花を目に青くさい香りを浴びて私。

   目をとじても胸の奥に届く奇妙な匂い花栗の六月  (居山聞涛)

栗の花042

栗の花043

栗の花044

栗の花045(雄花)

栗の花046(雌花)
この記事のURL | 草と花と鳥と | CM(0) | ▲ top
<<ムラサキツユクサ(紫露草) ~「妻と二人で訪問します」~ | メイン | ジャクサボテン(孔雀仙人掌) ~花のおもてなし~>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
| メイン |