シャクヤク(芍薬) ~顔佳草(かおよぐさ)も~
- 2022/05/31(Tue) -
芍薬041

赤い芍薬も咲く。
ふんわりと。
折々風に花びらが巻かれたりして。
芍薬には異名として顔佳草(かおよぐさ)もあるという。
見てまさしくそのとおりだと。

そういえば顔佳草はカキツバタにも充てられている。
昔の人の感性が美しい女性の面影をそれらの花に投射しての名付けなのだろう。

あやおや、脚を花粉まみれにして……。

   紅芍薬はそろりとそろりの平安の女(ひと)しなやかであでやかで (上武旋転子)

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