アヤメ(菖蒲・文目) ~いつか見た日本画の~
- 2022/05/13(Fri) -
アヤメ041

アヤメは増える。
それはたった一つの株だった。

その一つの立ち姿もまとまりの様もそれらはいつか見た日本画の世界。
そして蕾も、咲きかけも、開ききったのも。
どれも菖蒲としての美しさ。
さらには花の奥にある妖し文様も魅力的で。

アヤメは増えた。
これからもきっと増える。

   隣り合う高さに差のありて琴の音の響きを見る菖蒲かな  (奈美あや)

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コメント

きれいな紫。「日本の紫」
しっとりと咲きながら、金の網目は強い個性ですね。丈の高低は「琴の音」の高低で、琴の弦と柱が並んでいるようで…。
楽しい連想。
2022/05/13 15:52  | URL | 森のいずみ #-[ 編集] |  ▲ top

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