タンポポとオオイヌノフグリとハコベと
- 2008/03/16(Sun) -
たんぽぽとフグリとハコベ


先日までの氷点下の朝が嘘のように暖かな朝であった。
久しぶりにぶらり歩きをすると木々や草花がこれまでと違った顔を見せている。
タテハチョウが川面を横切る
猫柳は柔らかな毛を大きくふくらませている。
白木蓮は今にもその蕾の殻を破りそうだ。
ボケ、ユキヤナギ、サンシュユ、ハナモモにもそれぞれの花色が見える。
モンシロチョウが子持ち甘藍に留まっている。

前日の雨で増水した川縁の土手を歩く。
その川の輝きにも水の温みを感じる。
ああ、タンポポとオオイヌノフグリとハコベが並んで咲いているではないか。
確かに春だ。春だ。春がやってきた。
私の目と耳と体のすべてに春が声をかける。

麗しき春の七曜またはじまる (山口誓子)
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コメント
こんにちは!
詩人ですねー
春の訪れのウキウキ感が
よく分かります。

工事だったのですねー
どうされたのかなぁーと
思っていました!

福岡は昨日からいい天気
暑いくらいでした
2008/03/16 16:59  | URL | 薄雪草 #-[ 編集] |  ▲ top

春。。。春ですね。。。
嬉しい季節です。
新しい命を見ることが出来ると、
切ない気持ちも、少し和らぎます。
今年も会えたお花が元気だと、
それでも、頑張ろうと前向きな気持ちを
思い起こさせてもらえます。

春の暖かさに、癒してもらって
前へ進みたいです。
2008/03/17 01:38  | URL | chiemi #-[ 編集] |  ▲ top

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