アシ(葦・蘆)  ~河辺の枯原~
- 2019/01/17(Thu) -
冬の蘆1

横を川が流れ、その一角には蘆原が広がっている。
人が隠れるほどの丈に大きな穂が揺れる。
時折、そこに鳥の姿がある。
彼らにとってはいい遊び場なのだろう。

ふと、教科書に載っていた草野心平の詩『富士山』を思い出した。
記憶が正しければ高校1年。
それは春を詠んだものだが。 
  …葦の葉もささやき。
  …よしきりは鳴く。

  青天に河辺の芦の枯葉かな  (久村暁台) 

冬の蘆2

冬の蘆3

冬の蘆4
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コメント

川面に春の光はまぶしくあふれ
そよ風が吹けば光たちの鬼ごっこ
葦の葉のささやき
よしきりは鳴く
よしきりの舌にも春の光
土手の下の…………

どうしよう、どんどん行きたくなる。
草野心平の朗詠の声が耳に甦ります。

葦の葉。カサカサ音がしていますか。穂も綺麗。
春の葦もよしきりも見てみたいです。
2019/01/18 23:43  | URL | 森のいずみ #-[ 編集] |  ▲ top

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