シモ(霜の朝) ~朝地はきらめきて~
- 2019/01/07(Mon) -
霜181

このところの冷え込みで、朝は土や草が霜で白くなる。
その一つひとつがきれいで、ついつい膝を突いて見る。
目を凝らせばそれは花のようであったり、ブラシのようだったり、割れガラスの鋭い先のようだったりと様々。
そんな形を見つけるのも寒い晴れた朝の楽しみでもある。
立ち上がれば、体温で土に触れた両膝は濡れている。

冷え症の私だが冬の朝は好き。

  霜の朝地はきらめきて息を吐く (長山あや)

霜182

霜183

霜184

霜185
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コメント

霜の花。
それぞれの草木が、自分の体に造るのですね~
羽ペン、松の葉、細面のライオンの顔……

面白くて、ふしぎで、すごいです。
早朝に起きて、「刹那」を撮るのでしょうね。
お陰様で、滅多に見られないものをこうして見ることができます。
川の流れ、飛沫も、偶然が形になって固まって。感動の写真でした。
2019/01/07 22:23  | URL | 森のいずみ #-[ 編集] |  ▲ top

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