フウチソウ(風知草・裏葉草) ~そのときどきをけんめいに~
- 2018/11/29(Thu) -
晩秋の風知草183

玄関脇で人を迎えてきたふわりの風知草。
今それも深い秋色の草紅葉(くさもみじ)。

見えるやわらかな葉は裏が表で、表が裏になっているのだという。
目を近づければ麦に似た芒のある小さな穂。

この粧う姿も、やがてすべては抜け落ちて消え、土の中で春までの静かな眠りに就く。

   懸命にこの世を生きて草紅葉  (八幡操)

晩秋の風知草182

晩秋の風知草181
この記事のURL | 草と花と鳥と | CM(2) | ▲ top
<<ハクモクレン(白木蓮) ~時待つ冬芽~ | メイン | オオサカフユザクラ(大阪冬桜) ~ちらほらと~>>
コメント

こんな綺麗な紅葉はしていません
緑から枯れ色になって終わりですね
2018/11/29 11:15  | URL | natutubaki #-[ 編集] |  ▲ top


風知草 いい名前ですね。好きな歌を思い出しました。

誰が風を見たでしょう
僕もあなたも見やしない
けれど木の葉をふるわせて
風は通り過ぎてゆく~♪ (一番を全部書いてしまいました)

風にゆらぐ様子がうかびます。金色も、若葉の頃もいいでしょうね。

2018/11/29 15:51  | URL | 森のいずみ #-[ 編集] |  ▲ top

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
| メイン |