
日曜日の午後、気になる情報を得ようとパソコンを開いていた時、チャイムが鳴った。
出ると、2軒隣の竹村さんだった。
「いつもお世話になっております。これ、福島のお土産です」と紙袋を。
奥様が福島出身で、そのご実家に家族で1泊して行ってきたのだという。
長時間の運転の疲れも見せず、帰宅後すぐに持ってきてくださったらしい。
お二人とも大きな病院の医療スタッフと勤務している。
礼儀正しくて爽やかな若いご夫婦である。
ほっこりの秋の日。
満作が葉を黄色く染めている。
黄葉中目つむりて鳥語聴く (島村利南)




