
また台風が近づいているという。
その前にできるだけのことをしようと思って畑に出た。
しばらく放っておいたオクラがお化けになっている。
隣の梨の枝の高さと同じくらいだから2・5Mは優にある。
根元を見れば木のような太さ。
そして莢までも巨大に。
もちろんこうなれば食べられるわけではないが、とりあえず収穫して持って行った。
それを見た家人は「何それ、ウフフフ…」。
笑うしかなかったようだ。
そして「要らないわよ、処分して」と。
せっかくだから長さを測ってから捨てることにした。
30センチを超えていた。
今年はいままでの物差しでは測りきれないような自然現象が多い。
オクラの実採り忘られて魔女の爪 (小阪律子)




