セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花) ~五月に~
- 2018/05/11(Fri) -
西洋石楠花181

古いノートにあった。

 野も山も草も木も
 生命力のみなぎる五月
 さわやかなそよ風は
 悲しみも苦しみも運び去る
 青葉は私に生きる希望を教える
 小鳥は私に歌を教える
 花は優しくあれと告げ
 青空は心を広く持てと言う
 雲は夢を抱けとささやく
 雨は深く考える事を教える
 風は強く生きる事を教える
 人は私に悲しみを与えるが
 大自然は私に無限無数の喜びを与えてくれる

今から17年前に探鳥会で山に登った際、途中の碑に書かれていた。
誰が詠んだのかはしらない。
五月はまさにそう。

玄関横では西洋石楠花が開き始めた。

   石楠花によき墨とゞき機嫌よし (杉田久女)

西洋石楠花182

西洋石楠花183

西洋石楠花185
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コメント

そよ風を受けた時、鳥の声を聞いたとき、青空を見上げた時、雨の音を聞いた時さえ心が揺らいで小さく力が湧く。愉快になる。

そうですね。振り返れば、大自然からは無限無数の喜びをもらってますね。人事の悲しみもかすめてもらっている。

沢山のセイヨウシャクナゲに、きれいだなぁ と心が揺らぎます。
2018/05/12 05:37  | URL | 森のいずみ #-[ 編集] |  ▲ top

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