三渓園 ~たまには田舎から出て~
- 2017/05/08(Mon) -
三渓園171

たまには田舎と違う空気を吸って文化に触れてくるのもいい。

朝5時34分の高速バスに乗って9時15分新宿バスタに到着。
新宿湘南ラインに乗り換え横浜へ。
横浜そごうのバスターミナル2番乗り場から市営バスに乗り、中華街などを通り過ぎて約35分。
バス停から住宅地を5分ほど歩けばそこは目的地、“三渓園”。

53,000坪という広大な敷地の中を、案内順路に沿って歩く。
地形を生かした自然豊かな庭園と織田、豊臣、徳川等々縁の17棟の歴史的建造物が一体となって静かにとけこむ。
それはわびさびの空間であったり、時代を映す文化の息づかいであったり、歴史のある時間だったり。
たとえば千利休“身代わり灯籠”などがそうした時空を駆け巡らせてくれる。

都市と切り離されたかのような丘陵の一角だが、展望台に上がると、そこから見えるのは海と高速道路と工場群。
これもまた現代と過去が混在する不思議な景色である。
三重塔を見て、帰りのバスの時刻を意識しながら少し端折り足早に歩を進める。
一時間半ほどで正門に辿り着いた頃には、家人は多少疲れ気味ではあったが、顔には堪能した表情を浮かべていた。

これらすべてが一実業家によって造営されたというのだから驚きというほかない。
そしてまた、園すべてそのものが匠の誇りと意識の高さがあまねく貫かれた寸分無駄のない総合芸術という感がする。
できれ春夏秋冬、それぞれの季節の景観と彩りを味わいたいと思いつつ、副都心の宿に向かう。

  門川に流れ藻絶えぬ五月かな  (河東碧梧桐)

三渓園172

三渓園173

三渓園三重塔

三渓園襖絵

三渓園身代わりの石灯籠
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コメント

こんばんは〜♪

三渓園に行かれたのですね。

私も三年前、桜が咲く頃に行きましたよ。

外苑を散策したら、既に疲労困憊で
内苑はササット回っただけでしたから、
今考えても悔いが残ります。

和風建築の様式美が緑豊かな庭園に映えて
美しいですね!

再び行ってみたくなりました。




2017/05/08 19:43  | URL | 優 #-[ 編集] |  ▲ top


三渓園を散策されたのですね。
ステキな日本庭園で四季折々楽しめます。
原三渓氏の財力には驚ろかされます。良い物を残されていますね。
横浜市民で高齢者は「浜ともカード」で入園は無料、バスも無料に近く幸せしています。

「五月礼賛」 なんだか嬉しい気分になりました。
2017/05/09 20:20  | URL | しーちゃん #-[ 編集] |  ▲ top

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