キセキレイ(黄鶺鴒) ~「桜咲く」の話~
- 2017/03/29(Wed) -
キセキレイ1712

ラジオのパーソナリティーが「あなたにとっての“桜咲く”はいつのどんなことでしたか」と問いかけていた。
応じてリスナーからは、さまざまな人生桜の開花物語が披露される。
たとえば初めての出産だったり、それぞれの時々のあんなこと、そんなことなどが。
多くは人生の中で大きな転換期となった喜びの場面。

私達の頃と言えば「桜咲く」は大学合格したことを知らせる電報の符丁だった。

チチッチチッと鳥の声が庭に響く。
黄色い胸と腹を見せるのは黄鶺鴒。
長い尾をリズミカルに上下に振る。
その脚を置く染井吉野はまだ固い蕾のまま。
こちらの“桜咲く”はどうやら四月に入ってからになりそうだ。

  鶺鴒やめつむりきけば近づき来  (加藤楸邨)

キセキレイ1711
この記事のURL | 草と花と鳥と | CM(0) | ▲ top
<<マンサク(満作・金縷梅) ~開ける、開けられない~ | メイン | フキノトウ(蕗の薹) ~好きなんです~>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
| メイン |