フキノトウ(蕗の薹) ~ほろにがい旬~
- 2017/03/18(Sat) -
フキノトウ682

子どもの頃から大相撲が好きだった。

テレビ中継の取り組みの合間に昔の力士の映像などが流れると見入る。
先日は一世を風靡したいわゆる栃若時代の栃錦と初代若乃花の一戦が白黒で映されていた。
激しい攻防の熱戦の末、若乃花が勝利した。
勝負のあとのその表情を見て、「土俵の下には銭が埋まっている」という、“土俵の鬼”と言われた彼の言葉を思い出した。

次の柏鵬時代では、私はなぜか柏戸の贔屓だった。

新しい流れを感じさせる今場所、優勝の行方が楽しみである。

個人的にはせつない思いもある。
親しくしていた君の四股名が番付から消えてしまったからだ。
高校卒業して入門し、精進を重ね昨年ようやく三段目まで昇った。
中学生の時から知っているだけに、【郷土の力士成績】欄にその名がないのは淋しい。
また新たな境地のもとで、自身の人生を切り拓いていって欲しいと願う。

フキノトウを取った。
まだ薄皮を被っているモノもあり、それは残した。
味噌汁に入れた。
春の香りがした。
ほろ苦かった。
次は蕗味噌もいい。

  洗ひても蕗味噌練りし箸匂ふ  (金だみき)

フキノトウ683

フキノトウ684
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