クリスマスローズ(Christmasrose)  ~いただきます~
- 2017/03/10(Fri) -
黄色クリスマスローズ171

「ホウレンソウいる?」
義姉から電話があった。
「うれしい。いただきます」
「じゃあ、これから持って行くから」

車で数分のところに一人住まい。
手にするレジ袋にはいっぱいの大きな葉のホウレンソウ。

あれやこれやのよもやまの話。
臘梅や満作に梅桜、叔父さんの紙細工に近くの温泉での同級会、彫刻と展覧会と歌会…。
久しぶりに話が弾む。

「そういえばこのあいだ、家の土手を雄の雉が歩いていましたよ」
「どこか近くに巣があるんじゃない?」
「そうですかね」
「下の河原の田圃にはよく巣があったのを覚えている。すぐ近くまで刈っても逃げないのよ」
これまでに何度か庭をのんびり歩くことはあったが、巣を見たことはない。
言うように、きっとこの辺のどこかの草むらにあるんだろう。

感性豊かな歌人である義姉はいつも場を和ませ、穏やかな気分にさせてくれる。
時計を見て、昔からの友人が来るのだと帰られた。

さても春の団体さんは少し足踏みする。
青空のポカポカ陽気は変わって冷たい強風になったり、雨はまた戻って雪に、そして睡蓮鉢にはうすらいすらも。
これだから三月というは楽しい。

  薄氷に書いた名を消し書く純愛  (高澤晶子)

黄色クリスマスローズ172
この記事のURL | 日常・おはなし・他 | CM(1) | ▲ top
<<フキノトウ(蕗の薹)  ~思い出す景色がある~ | メイン | クリスマスローズ(Christmasrose)  ~今でも覚えている~>>
コメント

ウグイス色のクリスマスローズ ♪
何だか鶯に見えて来ました。

丸まった花弁が 優しく蕊を包み込む姿が愛らしいです。

義姉さんとの世間話が楽しそうですね ♫

雉に出会えたのですか?

私も 昨年 河原を散歩した際に良く遭遇しました。
後を付いて行くと たまに素敵な羽根が落ちていて
其れを画材に使い重宝しました。

今年も 密かに期待しているのですが〜♫
2017/03/10 14:14  | URL | 優 #-[ 編集] |  ▲ top

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
| メイン |