ロウバイ(臘梅) ~目の中にまた春が一つ~
- 2017/02/27(Mon) -
臘梅174

臘梅も開く。
花はワックスを塗ったように艶やかである。
近寄ると芳香が鼻の奧に入ってくる。

その枝には鵯が毎日やってくる。
彼はその香り漂う花を貪るように食べる。
目に映る物は食べられるものとそうでないものの二種類としてしか区別していないのだろう。
彼が飛び去ったあと、地面にはいくつもの花が落ちているのが常である。
怒らない。
怒ってはいけない。
私がが観たい愛でたいと思うのと、彼が欲しい食べたいと思うのは同列の価値観なのだ。

やわらかなレモンイエローの花びらは空の青に映える。
また一つ、目の中に春がある。

  臘梅の字読めて書けずうふうふふ  (あや)

臘梅171

臘梅172

臘梅173
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