切手(半世紀前の古い切手) ~使える驚き~
- 2017/01/28(Sat) -
靴下348

1年中冷え性である。
特に冬は困る。

だから靴下選びには真剣になる。
冬用には特に拘る。
素材と温かさを一番とする。
毎冬新しいのを求めるのだが、なかなかこれだというものに出会わない。

本題はそれではない。
十日ほど前になる。
「ネットで靴下の良いのを見つけたから注文しておいたよ。明日届くと思う」
そしてA4サイズの青い封筒が宅急便で送られてきた。
どんな靴下なのか楽しみで急いで開ける。
一足のアメリカ製の靴下だった。
たしかに暖かそうだ。

それからである。
包装などを片付ける私の手を止めたのが、封筒に貼られた送料205円になる8枚の切手だった。
正確には切手の発行年がといってよい。
1966年と1970年と、目に入る。
ほかのもだいぶ古そうである。
全体を大きく切り取り水を入れたトレーに浸して待つ。
しばらくすると紙から切手が浮き、ピンセットで挟むときれいに剥がれる。
昔、切手少年だったので、そこはなれたものだ。

乾いてから8枚を並べてみる。
1970年のに見覚えがある。
棚にしまってあるストックブックを取り出す。
あった。
切手趣味週間の切手・岡田三郎助【婦人像】だ。
ほかのも調べる。
文楽 【八重垣姫】1966年、【平治物語絵詞】1968年、【国定公園 越前加賀海岸】1969年。
浮世絵【文よむ女】1969年、【助六】【娘道成寺】1970年、文楽【阿波の鳴門】1972年。
50年近く前の切手が今なお使えるなんて驚きである。

差出人を見る。
兵庫県芦屋市とある。
こんな古い切手を現在に使用する会社って…。
懐かしさも加わり捨てるのも惜しまれて、剥がした8枚の切手はストックブックに収めることにした。

足を通した新しい靴下はすごくいい。
もう二足くらい頼もうかと思っている。
また、半世紀前の古い切手で送られてくるか。

  足袋はいて寝る夜ものうき夢見かな  (与謝蕪村)

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切手673

切手676

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コメント
記念切手
私もたまに思い出したようにストックブックを取り出して、小学生の頃、夢中になって収集した切手を眺めることがあります。
入手した一枚一枚に思い出があり、当時の生活風景や友達のことなどが懐かしく思い出されます。
特に国立公園、国定公園切手に描かれた美しい日本の風景は見飽きることがありませんでした。
2017/01/28 08:41  | URL | Hudson Terrace #ZeBYuJyY[ 編集] |  ▲ top

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