カリン(榠樝) ~「わかった~」と素直に~
- 2017/01/21(Sat) -
カリン488

「また、カリンむいて~」
本を読んでいた私に届く。
「わかった~」
栞紐を挟み、本を閉じて部屋を出る。
「いくつ」
「前といっしょ。5、6個」

腕や手の力が弱くなってきたのだ。
カボチャはもちろん、最近は大根おろしにさえも声がかかる。

取り置きの籠の中から、よさそうなのを撰ぶ。
剥く、割る、取る、切るの一連の作業はすっかり慣れたもの。
手早く出来る。
「はいっ」
手に付いたカリンのぬるぬるを洗い落とす。

私はカリン漬けが好きだ。
特に喉に不調をきたしやすいこの時期にはもってこいではないか。

「雪が降ってきた…」
「予報通りだ」
「積もるかしら」
「どうだろう」

   むまさうな雪がふうわりふはりかな (小林一茶)

カリン483

カリン484

カリン485

カリン486

カリン487
この記事のURL | 日常・おはなし・他 | CM(1) | ▲ top
<<ミツマタ(冬の三椏) ~一日ごとに耐えて~ | メイン | 凍る ~草木を閉じ込める~>>
コメント

奥様もそうなのですね。
腕や手の力が弱くなって、~~~我が家と同じようだなって!!

若い時はなんでもなかった事が難儀になりました。
これから先は二人で補いあいながらですね。
2017/01/23 15:10  | URL | しーちゃん #-[ 編集] |  ▲ top

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
| メイン |