
およその掃除などは終えた。
あとはお飾りなど。
珍しく余裕の年の暮である。
今年は色々なことに区切りをつけた年だった。
考えたこと思ったこと、温めておていたことができた。
かっこよく言えば決断と実行。
そしていろいろも処分した。
だいぶ心も体も身の回りもすっきりし軽くなった。
年賀状にも一言添えた。
皆様に、本年をもって年始の挨拶を最後にすることを。
住所と宛名はパソコンのソフトは使わず、心を込めて一枚一枚丁寧に手書きにした。
長年これまでに交じわってきた顔を思い浮かべつつ、お詫びも込めて。
これからもいろいろと区切りを付けていく。
イベリスが咲いている。
はらわたの紆余曲折を年の暮 (中原道夫)

