イソギク(磯菊) ~山里に磯の名の菊~
- 2016/10/30(Sun) -
イソギク161

早朝はまだ少し雨が降っていた。
朝食を済ませる頃には、だいぶ青空が広がってきた。
出掛ける頃には爽やかな風も吹き、小春日和の様相となる。
家人を伴い、案内を頂いた画家の個展を観に行く。
車を走らせ1時間弱、林の中にあるギャラリーが会場。
400号ほどの人物をモチーフにした3点の大きな作品を中心に壁面いっぱいに並ぶ。
花がメインの20点ほどの連作には心象風景的な奥深い物語性がある。
最近は人物を中心に描いている中央でも活躍する知人だが、珍しくコンテで描く風景スケッチなども。
裸婦スケッチは約20点、省略した面表現で大胆に力強く立体感が表現されている。
選び抜かれた総数100点ほど、どれもに心惹かれる。
奥様と共にいらっしゃった知人の作家には作品の一つひとつを解説していただいた。

心洗われる美しい秋をたっぷり詰め込んで外に出る。
優しい金風が吹くたびに木々からははらはらと葉が舞い落ちる。
二つのアルプスの山なみを左右に見る道を返し、家路につく。

大きな株となって黄色い小菊が咲いている。
磯菊。
その名が示す通り、本来は温かい海辺で咲く花である。

    秋日和山里に咲けり磯の菊 (あや)

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