ゲッカビジン(月下美人) ~また夜を共に~
- 2016/08/22(Mon) -
げっかびじん2161

日ごとに数と大きさを増す虫の音。
その心地よい響きは夜から明けぬ朝まで続く。
暗闇の草陰で鳴くその姿を想うと、愛おしくもなる。

なぜ昼間は鳴かないのだろう、蝉のように。

昨夜も明るい月が出ていた。
そして月下美人がまた咲いた。
これも夜だけに咲く花。

しばらく部屋で時を共にし、その芳しい香りを鼻に収めながら一週間前に届いた本を読む。
花の様子を確かめてから「また」と、10時前には消灯した。

  灯を消して月下美人と別れけり (松崎鉄之介)   

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