
あれっ、りんごがありますよ。
どうしましょう。たべていいんでしょうか。

ちょっとつまんでみますか。
えだがじゃまですね…。

くびをのばして、よ~いしょ。
たいそうならなんとかひねりというかんじかしら。

あま~くてお・い・し・い。
このじき、とてもたすかります。

ごちそうさまでした。ああ、まんぞくまんぞくです。
きょうはここまでにして、またあしたくることにしましょう。

あらあら、わたしのばっくすたいるなんて、ちょっとはずかしいわ。
でも、けっこうぷろぽーしょん、いいでしょ。うふふ。
まんまと成功である。
梅の木に林檎をぶら下げておいた。
いつもなら、食べやすいように4等分に切る。
今回は、まるまる一つを枝にとりつけることにした。
初めての試みだが、ヒヨドリならきっと来ると思った。
そして、ご覧の通りだ。
さらに実を増やしてみよう。
林檎のなる梅の木。
よく見ると、すでに梅の蕾が小さく膨らんでいる。
梅もびっくりしていることだろう。
ひだまりの休日に遊ぶ私。
鵯や紅玉紫玉食みこぼし (川端茅舎)