ヒヨドリ(鵯・bulbul) ~冬の本質~
- 2010/12/15(Wed) -
ひよどり

   「冬」

  冬は疲れている
  冬は貧しい
  冬はうすうすと
  美しさをもっていて奪うことができぬ
                    (定本 八木重吉詩集より)

このところの
冬の色に
冬の形に
冬の景色に
「冬」の形容を持つ「名」のすべてに
感じる
ないからこそある美しさ
ないからこそある豊かさ
見えないところに見えるもの
残されたものから分かるもの

美しさをもっていて奪うことができぬ

強さをもっていて倒すことができぬ
静けさをもっていて動かすことができぬ

冬の本質は「富有」のような気がする。

鵯が来る
声を立てる。
メジロは逃げる。

  鵯の大きな口に鳴きにけり  (星野立子)

ひよどり 


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コメント
冬の本質
冬のイメージは、高村光太郎の?きっぱりと冬が来た?
「さあ、冬だ」と、
冬を迎える心構えにぴったりで好きな詩です。
花や、木々や、草や、
鳥も、モグラも、人も、    
厳しい冬を乗り越える、
そのことに富が有るのですね。
そう考えると、
この冬をどう過ごそうかと、
愉しみになります。
はるは・・・、
なつは・・・、
あきは・・・、
心の持ちようね。
では、この富有は、歩優を心がけます。
2010/12/15 10:02  | URL | ミルクティー #-[ 編集] |  ▲ top

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