バラ(冬薔薇) ~一輪の花~
- 2010/12/09(Thu) -
冬の薔薇 

   「花」 高橋新吉

  一輪の花の中に
  久遠の春が宿っている
  一人の人間に
  無限の時間が流れている
  花が人間になり、人間が花になる
  無限の時間が春になり
  春が無限の時間になる

仕事の上では一年の中にいくつもの山がある。
越して登って越して登ってと、幾度となく気力と体力を注ぎ込む。
それは一月の中でも同じことがいえる。
そして一週間の中にも、一日の中にも。
昨日はその一つを越した。
しかし、年度を終えるまでに一番大きな山が残されている。
自分に言い聞かせる。
「一歩、一歩だね」。

一輪の花。
一輪の冬の薔薇。

   脳内三遷して冬薔薇に座を正す  (原子公平) 

冬の薔薇
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コメント

一輪の花の中に
久遠の春…
一人の人間の中に
無限の時間…

その時間をどう使うか。
正に師走、という日々が続く。

深呼吸を繰り返す。

ひとつひとつの仕事をこなす中で、仲間の誠意ある姿に触れる度に 感動と感謝の思いで一杯になる。

毎日、
ありがとう と
感謝 の 連続。

感謝。

2010/12/09 21:35  | URL | mmn #-[ 編集] |  ▲ top

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