アートガーデン(『石は木々に宿る』) ~二月も終わる~
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- 2023/02/28(Tue) -
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![]() 一本の木に数個の小さな彫刻。 白い大理石と黄銅で出来た作品。 『石は木々に宿る』。 青い空に白い月。 偶然にして素敵なコラボ。 さていつになく寒かった二月も終わる。 出来たこととしなかったこと……。 ジョウビタキがいる百合根を2個を植えた二月末 (上武旋転子) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
フクジュソウ(福寿草) ~冬時間から春時間へ~
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- 2023/02/27(Mon) -
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![]() 福寿草が落葉の中に5つ。 笑顔のような黄色の花が。 いつもは大家族のようにかたまって咲く。 いくつものはまだ土の中でもぞもぞしている? すべてが出て咲き揃うのはもう少し先か。 風も川も鳥も草木も、冬時間から春時間へ。 福寿草五つ昨日と違う小さな春があってまたきっと明日も新たに (居山聞涛) ![]() ![]() ![]() ![]() |
シジュウカラ・メジロ(四十雀と目白) ~青い空と桜枝と~
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- 2023/02/26(Sun) -
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![]() 今度は彼岸桜に四十雀。 ツッピー、ツッピー、ツッピーと。 歯切れの良いリズミカルな声。 嘴を枝に伸ばす。 何を食べているんだろう。 そばに目白もやってきた。 ピチュピチュピチュ。 「元気かい」「うん、君は」と二つの鳥の声と澄んだ青い空と平和な桜枝 (上武旋転子) ![]() ![]() ![]() |
ホオジロ(頬白) ~梅一輪~
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- 2023/02/25(Sat) -
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![]() 柿の木にいろいろな鳥がやってくる。 頰白もとまった。 ふだんはどこで寝泊まりしているのだろう。 パートナーはいるのだろうか。 「新しい自分になるためには捨てなければならないものがある」と書いて梅一輪 (居山聞涛) ![]() ![]() |
雪嶺(南アルプス) ~見える~
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- 2023/02/23(Thu) -
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![]() 南アルプスが見える。 アトリエや寝室などから東を望めば。 左に塩見岳。 連なって烏帽子岳や小河内岳などが。 朝陽はその嶺々を越えて昇る。 毎日変わらずの景色なのだが、いつ見ても大きな力を感じる。 雪嶺が穏やかに諭す「落ち着け」「いっぽいっぽ」と二月 (居山聞涛) ![]() ![]() ![]() |
ツグミ (鶫) ~木の仕事~
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- 2023/02/21(Tue) -
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![]() 少しだけ木の仕事をした。 ライラックの徒長枝を切ったり。 源平桃を剪定して形を整えたり。 小径に張り出す姫楮の枝も。 雪柳の頭は抑えて。 鹿児島紅梅が一輪咲いている。 蝋梅の花は昨日より多くなった。 柿の木では鶫が枝をつついている。 皮の中にいる虫でも食べているのだろうか。 香りがいいからと妻も剪ってきた蝋梅が和室にある (居山聞涛) ![]() ![]() |
フクジュソウ(福寿草) ~ひょっこり一つ~
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- 2023/02/17(Fri) -
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![]() 白い綿毛になった石蕗の黄色い花。 その横にひょっこり福寿草。 春告草がまた一つ。 「やあ、おはよう。ごきげんいかが?」 歩けば庭のそこここに目覚めの花すがた。 見つけてはほくそえむ。 福寿草一輪耳を澄ませば聞こえる聞こえる聞こえる (居山聞涛) ![]() ![]() ![]() ![]() |
スノードロップ (snowdrop) ~庭を歩けば~
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- 2023/02/15(Wed) -
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![]() 山茱萸の下にスノードロップ。 落葉を押しのけて一輪。 前日には無くて。 いつもなら何本も立つ。 まだ目覚めぬそれらが揃うのも楽しみ。 清らかな白い花しずく。 花言葉には『希望』と『慰め』。 庭を歩けばささやかに春が少しずつ。 何事もなく生かされ生きている私のバレンタインデーにはスノードロップ (上武旋転子) ![]() ![]() |
ソメイヨシノ(冬の染井吉野) ~鳥の巣と小さな彫刻~
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- 2023/02/08(Wed) -
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![]() 二月の染井吉野。 枝の上に鳥の巣一つ。 大きさと形からして鵯のか。 太い枝の切り口には小さな彫刻。 花の頃の人呼ぶ華やぎの様とはまた違った風情。 冬木の静かな営み。 今は寒さを体に取り込み、その春を待つ。 私は思索の小径を歩く。 バレンタインの歌が流れる春隣の桜の下 (居山聞涛) ![]() ![]() ![]() ![]() |
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