ナンテン(南天の実) ~一月は行く~
|
- 2023/01/31(Tue) -
|
![]() 葉を紅くした南天。 実の多くは食べられて果柄だけ。 わずかに残る艶やかな赤。 小さいのに豊か。 知人が転んで腰椎にヒビとの報。 「キャンバスは届き、さあこれからというのに」と。 その後いかがか。 早めの快癒を祈る。 見上げる空は澄んで青い。 一月は行く。 長く感じた今年の一月「過去を思わず未来を思わず」と言い聞かせ (上武旋転子) ![]() ![]() |
時の象(かたち) ~朽ちた切株と苔と茸~
|
- 2023/01/25(Wed) -
|
![]() 7年前の夏に栃を伐った。 その切り株は朽ちて苔に覆われている。 それにたくさんの茸が生えていた。 形からしてサルノコシカケの一種だろうか。 それら三つが合わさる時の情景。 今日も夕食に茶碗蒸しが出た。 時の象(かたち)となって栃の切株と苔と茸がある (上武旋転子) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
ドウダンツツジ(満天星躑躅の冬芽) ~旧友との思い出~
|
- 2023/01/24(Tue) -
|
![]() たくさんの冬芽が揃い出て。 満天星躑躅も春待ちの様。 その時が来るまでと、今は固く閉じてはいるが。 それには秘めた熱量と意志を見る。 中に蟷螂の卵鞘が一つあって。 立春まであと10日。 満天星躑躅は旧友との思い出の花である五月の (居山聞涛) ![]() ![]() ![]() |
コウバイ (一月の紅梅) ~小さな蕾~
|
- 2023/01/09(Mon) -
|
![]() 梅の枝に小さな蕾。 外の包みはすでに紅をおび。 しばらく冬の光にわずかずつ育ち。 春の陽気が漂い始める頃に花開く。 それまでおよそ二ヶ月の待つ楽しみ。 上を鴉が鳴きながら飛んでいった。 茶碗蒸しに鶏肉と百合根と銀杏が入っていた八日の朝 (居山聞涛) ![]() ![]() ![]() 2022年3月 ![]() 2022年3月 |
ロウバイ(冬の臘梅) ~残る葉と古い実と新しい花芽~
|
- 2023/01/08(Sun) -
|
![]() 西の里山に沈みかける陽。 それがちょうど臘梅の背後に。 自ずと逆光で見る形となる。 通常、この時期なら枝に葉はほとんどない。 でも今年はだいぶ残っている。 実も朽ち色となってまだいくつか。 それらともに、たくさんの新たな花芽も。 西日さす七日の臘梅に春が隠れている (上武旋転子) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
フユシラズ(冬知らず) ~土手を歩く~
|
- 2023/01/06(Fri) -
|
|
元日(令和五年) ~何回目の卯年~
|
- 2023/01/01(Sun) -
|
|
| メイン |
|