コデマリ(小手毬)~「チョットコ~イ」~
- 2022/05/12(Thu) -
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山茱萸の下ではコデマリも咲く。
小さな白い花が密集し丸くまとまる。
花は五弁でたくさんの蕊を持つ。

近くの里山から小綬鶏(コジュケイ)の大きな声が届く。
今年の初鳴きだ。
「チョットコ~イ、チョットコ~イ」と、聞いていて楽しくなる。

   野山には彩りと笑いありて変わらなきゃと言い聞かせている五月の私  (上武旋転子)

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セイヨウオダマキ (西洋苧環) ~田に水が張る~
- 2022/05/12(Thu) -
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田に水が張る。
その中を首を下にしてサギが歩く。
餌になるものがいるらしい。

中山さんが農作業車に乗って手を振っていく。
義姉さんがまた袋いっぱいに三ツ葉を届けてくれる。
庭には長い距のある赤みのセイヨウオダマキ。

   何気ない景色と日常こその幸せとしみじみに五月 (居山聞涛)

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キバナイカリソウ(黄花碇草) ~金木犀を切り倒す~
- 2022/05/11(Wed) -
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今年はこれまでにいろいろを切った。
そして昨日は高くなった金木犀を一本。
幹には苔もだいぶ生えている。
植えてから30数年は経つのではないか。
その周りが少しすっきりした。
まだ何本かあるので花と香りを楽しむに差し支えない。

李の木の下では黄花碇草が咲いている。
少し光沢があって淡黄色のシルクのような肌の花である。

   不思議な生をつくづくと考える五月の吾  (実野滸人)

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ラズベリー(raspberry) ~白い花は赤い実に~
- 2022/05/11(Wed) -
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竹箒を買った。
広葉樹の中にはこの時期、古い葉が枝を新葉に譲って自ら散るものがある。
たとえば枇杷や椿や金木犀などのように。
その落ち葉を掃くために。
前のはまだ使えないことはないが、穂がだいぶ短く固くなった。
去年も同じ頃に買い換えた記憶がある。
だいたい1年ごとに新しくしているのだと思う。
さっそく使ってみた。
長く細い穂先が柔らかくていい感じだ。
私は庭や畑を掃くのが好きだ。

畑の一角には大きな株になったラズベリーが立ち並ぶ。
今それに白い花が咲いている。
よく見ると、蕊は打揚花火のように放射状にきれいに広がっている。
それらは夏に赤い実となり、ちょっとしたデザートになる。
もっともその場で採って食べることが多いが。

   「妥協は禁制」とどこかで誰かが強く諭している分かっているでも難しい  (居山聞涛)

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ボタン(牡丹) ~「お帰りなさい」~
- 2022/05/10(Tue) -
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鮮やかな赤と紫の牡丹も咲く。
どうやら今年はこれでおしまい。
黄色の花は咲かなかった。

家人が6日間の旅から帰ってきた。
いろいろに楽しめただろうか。
これでようやく食事の心配をしなくてすむ。
よかった。

   「高きに灯をともしましょう」と牡丹が語りかける5月10日  (居山聞涛)

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ヒメコウゾ(姫楮) ~なぜかよくわからない~
- 2022/05/10(Tue) -
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姫楮に雌雄の花が一緒に咲いている。
細い糸状の集まった赤いのが雌花。
それは夏にラズベリーのような朱色の実となる。
甘味があるが、食べた後に口の中に残滓があるのが気になる。
雄花は濃紫色の球状の蕾が割れて、中から黄白色の花と蕊が飛び出す。
両方ともに一般的な花びらの形をしていない。

この木も近縁の楮と同じく皮が和紙の原料に使われるらしい。
それがなぜ家にあるのかよくわからない。
邪魔にはならないのでいいが。

   光太郎の詩を読み己は真っ直ぐ生きてきたかと問いつつ鏡の中の顔を見る五月  (上武旋転子)

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ジャーマンアイリス(German iris) ~たっぷりとして~ 
- 2022/05/09(Mon) -
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ジャーマンアイリスも咲く。
花びらはたっぷりとして。
おおらかで堂々として。
華やかで。

原産地は欧州。
………………。

   アイリスのなんと豊かなことラジオからは『花はどこへ行った』の歌が流れて (居山聞涛)

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ボタン・ミクニノアケボノ(牡丹・御国の曙) ~黄鶺鴒来て~
- 2022/05/09(Mon) -
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ギザギザ花びらの白牡丹は御国の曙という品種。
膨らむ赤い蕊を朝陽に見立てての名付けだろうか。

黄鶺鴒が来て地面を突いていた。
何を食べているのだろう。

その上の桜には小啄木鳥(コゲラ)も鳴く。

   白牡丹咲く庭に黄鶺鴒の来て遊ぶ風さわやかに五月  (奈美あや)

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イチハツ(一八・鳶尾草) ~南アルプス村のクロワッサン~
- 2022/05/08(Sun) -
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一人のティータイム。
今後の予定をカレンダーに書き込みながら。
公募展の搬入は9月21日と。
するとお客さん。
玄関に出ればご近所の西山さん。
南アルプス村という袋を差し出して「主人と行ってきたの」と。
そこは私も20年以上も前に訪ねたことがある仙丈ヶ岳の麓の道の駅。

袋を開くとクロワッサンが10個。
家族はまだ連休中の旅。
夕食にした。
美味しかった。
残りは冷凍に。

五月はアヤメ科の季節。
イチハツも咲いている。
好きな花の一つである。

   飛燕返しという言葉そのままに颯爽の影ある五月の気持ちいいこと  (居山聞涛)

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ツクバネウツギ(衝羽根空木)~花言葉には「長い友情」~
- 2022/05/08(Sun) -
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衝羽根空木も咲きます。
鐘状花の中にはオレンジの網目模様が入ります。
やわらかな毛を持って二つずつが寄り添うようにして。
花言葉は「長い友情」。
老いてもなお、友の存在はうれしいものです。

   木の花に生き方問われる五月かな   (奈美あや)

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クレマチス(Clematis) ~旧友からの電話~
- 2022/05/07(Sat) -
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薄紫のクレマチスがあるのは染井吉野の下。
“ポンポン咲き金糸梅”の中で、その枝に蔓を絡めて。
蕊の形もなかなか美しい。

仕事もすべて終えて一息ついていた夕方、旧友から電話があった。
特段の用事があったわけでなく、物作りの事や近況報告などを。
アヤメ、カキツバタ、イチハツ、そしてヒオウギについても。
15分程話しただろうか。
「千畳敷にも来れると良いね」と結んで切った。

クレマチスの花言葉には「心の美」「精神的な美しさ」とある。
あくせくする私。

   五月の空を鳶がゆるりと旋回(まわ)る「おーい、何を探しているんだ~」 (上武旋転子)

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ニシキギ(錦木) ~咲いていることに気がつかない~
- 2022/05/07(Sat) -
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ニシキギの花は小さい。
しかも葉色に近い。
だから目立たない。
そばを通る人も咲いていることに気がつかない。

与えられた錦という名は花にではなく、葉のためのもの。
それは秋に鮮やかに紅葉する。
その美しい様は楓に並ぶ。

植物もそれぞれに輝く部分や時を違えて持つ。

   月下美人の葉に初めての雨蛙「やあ、久しぶり」と声をかける  (居山聞涛)

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ブルーベリー(blueberry) ~デッサン会の誘い~
- 2022/05/06(Fri) -
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ブルーベリーの木にたくさんの白い花。
膨らむ形は空に浮かぶバルーンのようにも見え。
その基部は青紫。
夏の盛りの頃にはこれがみんなその色の実に。

今朝起きてメール開けば知人からデッサン会の誘い。
半年ぶりとなる。
楽しみに出かけよう。

   高校の同期生に黄綬褒章の知らせある当時よりのその誠実な顔が思い浮かぶ (上武旋転子)

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ケイランサス(ニオイアラセイトウ・匂紫羅欄花) ~「そうだ、髪を切ろう」~
- 2022/05/06(Fri) -
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濃黄色のケイランサスが咲いている。
菜の花に似た総状花で香りがする。

こんな田舎道でも県外ナンバーの車が目立つ。
何処へも出かけない私。
「そうだ、髪を切ろう」

理容店に行き、短くカットしてもらった。
すっきりした。
10年余続いた髭もさっぱり落とした。
心の中もこうしてバッサリ切ることができるといいのだが。

   携帯ラジオで人の動きやイベントの様子を聞きながらつば広帽子を被って剪定作業が私の大型連休 (居山聞涛)

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アマドコロ(甘野老) ~心と顔が穏やかに五月~
- 2022/05/05(Thu) -
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斜めになった花茎に垂れて並ぶ甘野老。
細長の白い花が寄り添って二つずつ。
先端だけが少し薄緑に染まり。
閉じられたその部分が控え目に開く。
葉は笹に似て、その縁辺に白い斑が入り。

見ている自分の心と顔が穏やかになっている。

   アルバムの中にグローブ構える小学生の私そんな時もあったモノクロのこどもの日 (居山聞涛)

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リナム ペレネ(Linum perenne・宿根亜麻) ~海の色を思わせる青~
- 2022/05/05(Thu) -
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海の色を思わせる青い花は“リナム ペレネ”
5弁の花は少しの艶を乗せる。
去年の株からまた咲いて。
「出てきてくれてありがとう」。

染井吉野の木に登って張り出す長くて太い枝を切った。
薔薇やクレマチスなどへの陽の当たりが良くなった。
「いい仕事してます」と自分を褒める。

   私は しばらく青い海を見ていない飛行機に乗って一人ふらっと出かけてみたい (実野滸人)

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ボタン(白牡丹) ~光と影の白~
- 2022/05/04(Wed) -
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白い牡丹に木漏れの日が届く。
一つひとつの花びらは白とグレーのソフトグラデーションとなり。
前の花びらは後の花びらの影絵となる。
上から覗けばその中にはたくさんの黄色い蕊。
麗しさと気高さと優しさと。

   白牡丹に昔そういう佇まいの麗女がいたかもしれないとふと春草(しゅんそう)の絵を思い出し (上武旋転子)

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カリフォルニアポピー(花菱草) ~こぼれ種からの~
- 2022/05/04(Wed) -
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細い花茎の先に黄色やオレンジの花。
中にはわずかだが白いのも。
やわらかな花びらは少しの風にも揺れて。
それはこぼれ種からのカリフォルニアポピー。
和名では花菱草。

家人は今日から6日間の旅に。
料理の出来ない私……。

   花菱草の花言葉に「私の願いを叶えて」とあって今更何を願う私 (居山聞涛)

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ボタン(牡丹) ~いい香り~
- 2022/05/03(Tue) -
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桃色の牡丹がいい香りを放つ。
風が花びらの形を崩す。
「二十日草」の名もあって花は「花開き花落つ二十日」とか。
見て味わい楽しむに長すぎず短くもなく。

   見た絵のように牡丹咲いて木漏れ日の中で時間は止まる  (居山聞涛)

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キバナホウチャクソウ(黄花宝鐸草) ~春仕事~
- 2022/05/03(Tue) -
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春闌の五月。
人々は動き、娯遊する。
草花は冬に蓄えていたエネルギーを色や形にする。
鳥の声も幾種類かの響きとなり。
そして私は一人、この時期だかからこそしなくてはならない手仕事に春仕事に明け暮れる。
気温も湿度も作業するにはほどよくて。

花を下向きにして黄花宝鐸草。
まだ途中のように見えるが、これで全開。

   吾月娯月悟月期月GO月と字に遊んで私は五月が好き (奈美あや)

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クンシラン(君子蘭) ~濃緑色に鮮橙色のコントラスト~
- 2022/05/02(Mon) -
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私の部屋には君子蘭。
太い茎に花が11個。
外向きに8個、内側の3個は上向きに。

大きな鉢に植え替えた。
そしたら去年は咲かなかった。
2年ぶりという事になる。

西日が当たる。
一つの花の花弁は六つ、それに相応するかのように雄蘂も六つ。
広線形の葉の濃緑色と鮮橙色のコントラストが美しい。

   五月の風にドドドドとバイク連なる私は草払い器をうならせて汗をかいている  (居山聞涛)

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スズラン(鈴蘭) ~花の形にはそれぞれ意味がある~
- 2022/05/02(Mon) -
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鈴蘭について、15年前次のように書き残している。

 【スズランの花は、なぜ下向きに咲くの?】(中日新聞のコラムから)
こういう事だという。
スズランは下向きに1列に咲き、しかも花びらの先端が上に反り返っているが、これには立派な理由がある。
ではスズランなど下向きに咲く花の先は、なぜ反り返らなければならないのか。
それはハナバチが蜜を吸いやすいようにするためであり、彼らはその反り返りにつかまって安定した姿勢で蜜が吸えるという。
しかも腹を上にして逆さになってこの花にとまれるのはハナバチだけだそうだ。
そしてコラムはこう結んでいた。
「花の形にはそれぞれ意味があるんですね」
なるほど、スズラン一つの形にも自然界の造形の奥深さ神秘さを認識させられる。
改めてこうした不思議さを感じながら一つ一つの花や草を眺めたら、またその姿に物語を見つけることができるかもしれない。

今一度、その小さな花の形と並びの意味を想い起こしながら、腰を屈め、目を寄せて見ていた。
鈴蘭には君影草 (きみかげそう)の異名もあるという。
そういえば昔、♪僕は白い風 君はすずらん♪という歌があった。

私はこの花を何度か駄目にしては植えて、今に至っている.。

   電話の向こう幾年(いくとせ)も一筋の道歩む友穏やかなるも岩の如く揺るがず  (上武旋転子)

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ライラック(リラ・lilac・lilas) ~紫丁香花(むらさきはしどい)~
- 2022/05/01(Sun) -
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今から3年前の今日、古い友人が家族で我が家を訪れてくれた。
前日に碌山美術館を見て蓼科で泊し、その翌日に脚を伸ばして。
その時、ちょうどライラックが咲いていた。
「これがライラック……、初めて見た」と感慨深げに話してくれたのを思い出す。
今年の連休はどう過ごしているのだろうか。
あの後は東山魁夷の描いた御射鹿池にも立ち寄ったようだった。
「次来るときは中央アルプスの千畳敷を案内するよ」と話しておいたが。

同じ時が巡り、また満開の様を見せてくれている。
芳香のある薄紫の四弁の花は総状となる。
フランス語ではリラ(lilas)。
そして和名は紫丁香花(むらさきはしどい)と、その名も美しくふさわしい。

   紫丁香花(むらさきはしどい)に「恋の芽生え」の花言葉ある一房折って鼻に寄せる (居山聞涛)

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エビネ(海老根・蝦根・化偸草) ~花茎には十数輪~
- 2022/05/01(Sun) -
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「熊の目撃情報が寄せられました」と町の広報が注意を呼びかけていた。
場所は川向こうの地区なので、心配はない。
先だってはインター近くのドラッグストアへ買い物に行く途中で数匹の猿を見た。
果樹園地帯なので野生動物がよく出没する。
互いに影響及ぼすことなく共存できればいい。

楓の下に海老根がある。
風知草やホスタや燕子花に囲まれて。
立ち上がる1本の花茎には十数輪が咲く。
花はおさなごが手を広げているようにも見える。

   海老根という名とはかけはなれた愛らしい花咲いている今日から五月また新たな節目にして (上武旋転子)

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