アセビ(馬酔木) ~少ない~
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- 2020/02/28(Fri) -
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![]() アセビも咲き出した。 毎年、木一杯に房がたわわになるのだが、今年はまるで少ない。 こんな様子は初めての気がする。 なぜだろう。 その先をすぼめた花の形がかわいい。 来し方や馬酔木咲く野の日のひかり (水原秋桜子) ![]() ![]() ![]() |
クリスマスローズ(Christmasrose) ~地味で目立たないが~
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- 2020/02/26(Wed) -
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![]() 『人見るもよし 人見ざるもよし 我は咲くなり』 花は人に見られる爲にさくのではあるまい。 しかしいゝ花を咲かせたい意思は何處かにあるだろう。 (武者小路実篤) 葉色と同じような緑のクリスマスローズがある。 地味で目立たないが、それもまたいい。 優しさが弱さのクリスマスローズ (高橋将夫) ![]() ![]() ![]() |
クリスマスローズ(Christmasrose) ~下を向かないで~
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- 2020/02/22(Sat) -
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![]() クリスマスローズが咲いている。 どれもが顔を下に向ける。 恥ずかしがり屋なのだ。 花も人同様にいろいろ。 どちらかというとシャイなタイプは好き。 週間予報を見れば、最低気温に-の表示が消えている。 季節がまた一歩進む。 クリスマスローズ俯きて春の風情なり (牧原佳代子) ![]() ![]() ![]() ![]() |
クロッカス (Crocus) ~日差しに誘われて~
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- 2020/02/21(Fri) -
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![]() いくつものクロッカスが伸びる。 その中から黄色が先ず咲き出した。 2輪寄り添うように。 他に何色があったか忘れたが、薄紫や白もあったか。 クロッカスの花言葉は色によって違うらしい。 黄色いのは「私を信じて」だとか。 久しぶりにキジバトがつがいで庭を歩いていた。 日が射してもうクロッカス咲く時分 (高野素十) ![]() ![]() |
タンポポ(蒲公英) ~黄色が一つ~
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- 2020/02/11(Tue) -
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![]() 黄色が一つあった。 タンポポだった。 ことし初めてのだ。 葉は草のすぐ上にある。 茎はまだない。 花は葉のすぐ上にある。 葉はまだ赤茶色。 さらに目を近づける。 思わぬ形が見える。 花粉もたくさん。 ほお~。 タンポポの花の中はそうなっているのか。 まだ2月半ば。 これもあまりにも早い。 たんぽゝと小声で言ひてみて一人 (星野立子) ![]() ![]() ![]() |
クリスマスローズ(Christmasrose) ~春立つ~
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- 2020/02/04(Tue) -
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![]() 暦では春立つ日。 いつもなら待ちわびて、寒気のなかにかすかな春の兆しが感じられる喜びもあるが。 ことしはすでに3月4月の暖かさを何度も体感。 早く進む季節に多少の戸惑いも。 実生のクリスマスローズに花が咲く。 わたしは俯くその顔を見たくて覗く。 クリスマスローズ仰向くことのなく (椋本一子) ![]() |
鬼やらひ(追儺) ~叔父の『節分飾り』~
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- 2020/02/03(Mon) -
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