ヘリオプシス・アサヒ(Heliopsis helianthoides "Asahi")  ~激しい雷雨~
- 2019/08/04(Sun) -
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黄色い花はヘリオプシス・アサヒ。
夏、夏、夏…と言うような感じで。


夕方、急に辺りが暗くなり、激しい雷雨となった。

大粒の雨が屋根を打つ。
水が流れとなって庭を走る。
すぐ近くで枝分かれの稲光が落ちる。
雷鳴が続けざまに何度も轟く。
そして断続的に2度3度と停電。

猛烈な暑さが上空の大気を不安定にさせ、荒ぶらせている。
そんな状況が30~40分経過し、いつもの静かな夕方を取り戻す。

夕食の支度が再び進められる。
私は採ったサニーレタスをちぎってサラダを作る。
デザートの桃を切る。

   稲妻のわれて落つるや山のうへ  (内藤丈草)

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ハタケ(夏野菜の収穫) ~「ちょっと話したいことがあるんだが…」~
- 2019/08/04(Sun) -
夏野菜の収穫1

風呂に入っている時に「電話よ」と。
急いでバスタオルを巻いて出る。
御年90歳になられる先生からだった。

「〇〇さんかな。先日は講習会に参加してくれてありがとう」
「こちらこそ、先生や懐かしい皆さんにお会い出来てうれしかったです」
「それで、〇〇さんとちょっと話したいことがあるんだけど、時間が取れるかな」
「先生の都合のいい時を言ってくだされば、それに合わせますが」
「ゆっくりお茶でも飲みながら、30分から1時間ていどあけてもらえるとありがたいんだけど」
「大丈夫です。先生の方で日時を決めてください」
「じゃあ、場所は美博の喫茶室で、時間は…」
3日前に講習会で3年ぶりにお会いしたのだった。

急に話がしたいとはいったい何のことなのだろう。

高温の日が続く。
夏野菜はそれをものともせず、いい色と姿を私に提供してくれる。

    照り返す溽暑の土を眩しみぬ  (中川鼓朗)

夏野菜の収穫2

夏野菜の収穫3

夏野菜の収穫4
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クロホオズキ(黒鬼灯) ~熱中症?~
- 2019/08/03(Sat) -
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土手の草刈りをしていたら青大将がいた。
苦手な私は困ったと思い、そっと離れて別の処に移ろうとした。
でもなんか変だった。
よく見ると動かず、同じ姿のままでいる。
死んでいた。
そうか、この36℃超えの酷暑に彼も対応できず、熱中症にかかったのか…と、勝手に解釈した。
でも近寄るのはためらわれので、やはり別の箇所を刈ることにした。
しばらくしてから川に流してやろう。

今日も草払い機を使って川の草刈り。
こまめの水分補給と休憩を取りつつ、あまり気温が上がらないうちに済ませよう。

黒鬼灯にたくさんの爽やかなライトブルーの花が咲いている。
前年のこぼれ種から毎年見せる姿である。
夏の盛りに咲き出した花は、秋ころまで続く。

   蓋あけし如く極暑の来りけり  (星野立子)

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クチナシ(梔子)~“幸せ香り”~
- 2019/08/02(Fri) -
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庭で箒を持つと、梔子の甘い香りが鼻に届く。
“金木犀の香りで秋が来たことを知る”と誰かが言っていたが、同じように梔子の香りは夏のさなかにあることを教える。
それは優しくじんわりと脳の奥に染みこむような“幸せ香り”。

純白の花は時間とともに黄色く移ろう。
いつもなら花は七月には終わっているのだが…。

口無しにして、静かに思い、手と足で考える八月。

    今朝咲きしくちなしの又白きこと (星野立子)

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ミソハギ(禊萩・千屈菜) ~花見かな~
- 2019/08/01(Thu) -
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群がり咲くのはミソハギ。
すくっと立つ花茎に桃色の花が穂状になる。
その小さな花に蜂もやってくる。

株がだいぶ広がってきた。
少し抜いてコンパクトにしよう。

   精霊も出てみそ萩の花見かな  (浪化上人)

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ホスタ・ハルシオン(Hosta 'Halcyon') ~過信せず~
- 2019/08/01(Thu) -
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梅雨明けと同時に、気温が一気に上がる。
危険な暑さだ。
自分は大丈夫と過信せず、十分な対策をして過ごそう。

ハルシオンも花茎を伸ばし、花を開き始める。
元々はその青みがかった葉の魅力に惹かれて植えたものである。

   八月や心機一転するつもり  (中村昭義)

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