ダリア(dahlia) ~名残咲き~
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- 2015/09/28(Mon) -
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コスモス(Cosmos) ~花あそびの虚空~
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- 2015/09/27(Sun) -
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![]() 青空に映える色とりどりのコスモス。 秋色の秋桜の秋姿。 高く伸びた花茎が秋風にさわさわと揺れる。 穏やかな日の優しい秋情景。 夢中になって秋花に遊ぶ蜂。 そんな秋風情に私も自分を青春にして遊ぶ。 コスモスの花あそびをる虚空かな (高浜虚子) ![]() ![]() ![]() |
コバルトセージ(Cobalt sage) ~みんなはいいなあ~
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- 2015/09/22(Tue) -
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![]() たくさんの青い花。 お人形さんみたい。 かわいい。 うん、コバルトセージだね。 あら、蝶。 留まった。 何しているの? さあ、イチモンジセセリだね。 ドライブしたいなあ。 何か見たいなあ。 ねえ。 さて、野菜を植えなきゃ。 秋彼岸青いセージに蝶留まる (あや) ![]() ![]() |
リコリス(Lycoris・アルビフローラ) ~今を自覚する~
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- 2015/09/16(Wed) -
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![]() この頃ミスが多い。 この頃物忘れが続く。 この頃手足の動きに以前のような確かさがない。 そんなことを自覚する自分。 髪と肉と皺…鏡を見れば納得する顔がそこにある。 ありのままを受け入れる。 白い彼岸花が咲いている。 蕊の曲線が美しい。 ヒガンバナ咲いたみんな遠い日の人 (西村秀治) ![]() ![]() |
ツリフネソウ(釣船草) ~浮かぶ船~
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- 2015/09/14(Mon) -
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![]() 深い筒状の花は釣船草。 柄の先にぶら下げられたように咲く 距はカタツムリのようにくるりと巻く。 昔の手回し蓄音機にも見える。 変わった形。 花も色々、人もいろいろ。 つり舟草揺れてやすらぐとうげかな (久保田月鈴子) ![]() ![]() ![]() |
サンショウ(山椒の実) ~そして秋~
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- 2015/09/13(Sun) -
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![]() 目に映る光景も少しずつ変わる。 いろいろも実となってその姿を見せる。 赤くなったのは山椒。 いくつかはすでに果皮が割れる。 中から光沢のある黒い種が顔を出す。 色や形もだんだんに秋。 裏畑に朱を打つて熟れ実山椒 (飴山 實) ![]() ![]() |
ウド(独活の花) ~役立つモノ~
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- 2015/09/11(Fri) -
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バラ(薔薇・アンネのバラ・Souvenir d'Anne Frank) ~台風のあとで~
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- 2015/09/10(Thu) -
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![]() 台風は去った。 心配していたが、予報ほどの雨風はなかった。 花たちはどうか。 とくに傷んだ様子もない。 大丈夫だ。 アンネのバラも少しの雨粒を乗せて咲いている。 その色は平和を希求する彼女の思い。 傘となりアンネのバラは静に咲く (あや) ![]() ![]() |
アサガオ(朝顔) ~今頃…~
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- 2015/09/08(Tue) -
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![]() 今頃になって朝顔。 咲く時を皆に誘われなかったのか。 今日は白露。 季節が進む中に遅れてひっそり空色の花。 その静かな佇まい。 哀感すら漂う。 蟻が遊んでくれている。 見つけた小さな喜び。 朝がほに蟻の遊ぶ白露かな (あや) ![]() |
ヤブラン(藪蘭) ~ぴったり生きて立つ~
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- 2015/09/07(Mon) -
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![]() 庭の片隅に紫の丸いつぶつぶ。 藪蘭の蕾が穂状になって立つ。 このままで十分鑑賞の姿になっている。 葉には斑。 すっきりしない天気が続く。 週間予報もあまり良くない。 心をかびさせないようにうまく付き合う。 九月の地蹠ぴつたり生きて立つ (橋本多佳子) ![]() ![]() |
タカノハススキとトチノミ(鷹の羽薄・栃の実) ~見つける小さな秋~
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- 2015/09/03(Thu) -
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![]() 小さな秋が庭にも一つ二つ。 薄が穂を出す。 まだ花の並びは先のようだ。 栃の実も落ちている。 艶やかな濃褐色の実が果皮からこぼれ出る。 他には…。 目を上に下に、遠くに。 野菊もちらほらだ。 秋だなあ。 秋だねえ。 栃の実がふたつそれぞれ賢く見ゆ (宮津昭彦) ![]() ![]() ![]() |
シラハギ(白萩) ~人の言葉と矜持~
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- 2015/09/02(Wed) -
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![]() ざまざまな声が飛び交う。 それぞれの思いが交錯して複雑に絡み合う。 ころころ変わるコト。 何が真実か。 信じられる、信じられない。 言葉は重い。 言葉は生きている。 言葉は人。 庭も涼しくなった。 白萩が咲いている。 感じる秋。 考える秋。 風立つや風にうなずく萩その他 (楠本憲吉) ![]() ![]() |
ヒルガオ(昼顔) ~咲く花、萎む花~
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- 2015/09/01(Tue) -
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![]() 昼顔が咲いています。 萎んで落ちた昼顔もあります。 9月です。 一つの蝉の声です。 もの悲しさを感じさせる淋しい鳴き方です。 そんなところにも去りゆく夏を覚えます。 時は一棒のように切れ目なく月日を繋げます。 心は1棒のように月日への思いを区切ります。 心引締めてはじまる九月かな (安原 葉) ![]() ![]() |
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