ミント(rmint) ~優しさありて八月尽~
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- 2015/08/31(Mon) -
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![]() 思うようにコトが運ばないことがある。 思惑と違ったコトが起きたりする。 試練 坂村真民 この試練を越えよう これを越えたところに また一つの新しい自己が 見出されよう 8月も終わる。 一つが終わればまた新しい一つが始まる。 新しい自己を見出す契機としたい。 ミントの小さな優しさに立ちどまる (あや) ![]() ![]() ![]() |
ハツユキソウ(初雪草・ユーフォルビア) ~いつまでも好奇心~
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- 2015/08/28(Fri) -
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![]() 小さな白い花は初雪草。 葉色は白と緑の涼やかなコンビ。 花言葉は「好奇心」。 見たい知りたいやりたいコウキシン。 年を重ねても失わないようにしなくては。 身のまわりのコト、モノに五感を働かせる。 此あたり目に見ゆるものは皆涼し (松尾芭蕉) ![]() ![]() |
ニラ(韮の花・ふたもじ) ~夏も終わる頃の小さな情景~
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- 2015/08/25(Tue) -
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ヤマブキ(八重山吹) ~移ろいと返り咲き~
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- 2015/08/21(Fri) -
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![]() 一頃の暑さは少しやわらいだ。 風の色や香りにも移ろいが感じられる。 近くの撰果場からは早生の梨や林檎が出荷されている。 栗の実も大きくなってきた。 季節は確実に進んでいる。 八重の山吹が返り咲く。 返り花人の愁ひに添ふごとく (塚原麦生) ![]() ![]() |
エダマメ(枝豆) ~作る、食べる~
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- 2015/08/20(Thu) -
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![]() 枝豆が好きだ。 だから毎年作る。 莢が膨らんでいた。 だから取ることにした。 根から抜き取った。 鋏で茎から豆を切り取った。 茹でてくれた。 夕食に出た。 たくさん食べた。 「食べ過ぎよ」と言われた。 甘味があって美味しかった。 しばらくの毎日、食卓には小山になった緑色が続くことになるだろう。 枝豆や三寸飛んで口に入る (正岡子規) ![]() ![]() |
シモツケ(下野・繡線菊) ~また咲いてくれたんだ~
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- 2015/08/18(Tue) -
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![]() またシモツケが咲いている。 前に咲いたのは6月、梅雨時だった。 花後、切り詰めた。 それからおよそ2ヶ月が過ぎ、こうして再び。 懐かしい人に逢えた気分。 蕾はその袋を解いて、少しずつ花の姿に。 開ききった花の中から飛び出す小さな蕊たちがかわいい。 花も新陳代謝。 私も新陳代謝。 再びの繡線菊眺め自問の日 (あや) ![]() ![]() ![]() ![]() |
フシグロセンノウ(節黒仙翁) ~平和を祈念する日に~
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- 2015/08/15(Sat) -
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![]() 朱色の5弁の花は節黒仙翁。 茂る杜鵑草の葉をかき分けて顔を出している。 花が伸びるその下の節が黒紫色のためその名がある。 楚々とした佇まいの花である。 節黒仙翁の花言葉は「転機」。 七十年の節目の今日。 新たな平和への「転機」である事を願いたい。 終戦の日に節黒仙翁楚々と竚(た)つ (あや) ![]() ![]() ![]() |
ミソハギ(禊萩・精霊花) ~帰るところ~
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- 2015/08/13(Thu) -
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![]() 故郷へ帰る人々。 故郷で迎える人々。 私に繋がる写真の顔も空から紫雲の特別便で家に。 今ある事、そして育ててくれたことへ感謝する日。 少しは思い出話でもゆっくりとしましょうか。 ね、お父さん、お母さん。 穂状の小さな淡紫色の花。 ミソハギは盆の花。 お供えします。 みそ萩や水につければ風の吹く (小林一茶) ![]() ![]() |