リキュウバイ(利休梅) ~「入りました」と~
- 2018/04/24(Tue) -
利休梅181

外出したついでに、いつもの茶舗に寄ってみた。
先日は「新茶があと一週間もすれば入ります」と言われ、お茶の購入を控えたのだった。
その予定にはまだ少し早い。

店主が私の顔を見て笑顔で声を掛けてくれた。
「新茶、今日入りました」
「お待たせしました」と両手に持って手渡してくれる。
覚えていてくれたのだ。
そして「すみません、いくぶん高めになっています」と付け加える。

新茶を受け取る私も自ずと顔が綻ぶ。
楽しみに待っていたのだから。
家に帰り、早速淹れて味わう。
やはりいい。

庭では利休梅が満開となっている。
 
  利休梅その下蔭の好もしき   (後藤夜半)

利休梅182

利休梅183

利休梅184

利休梅185
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ハナミズキ(花水木) ~花と水と木と~
- 2018/04/24(Tue) -
花水木180

やさしい花の心。

すんだ水の心。

たくましい木の心。

ハナミズキには空の青が似合う。

蝶が樹に止まっているかのよう。

  くれなゐの影淡くゆれ花水木  (小島花枝)

花水木181

花水木182

花水木183

花水木184
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ミヤマカイドウ(深山海棠) ~クリーニング~
- 2018/04/24(Tue) -
深山海棠669

この暑さならもういいだろうと、そう思ってクリーニングへ冬物を持って行く。
その素材や機能から一つひとつにけっこうな代金となる。

着るものについてはこれまでもだいぶ処分してきたつもり。
さらに選別をしなくては。

これから先、モノやヒトやコトに関わるさまざまなストックを減らすのがいい。
心の収納に入るだけに。

林檎に似た花を付けているのは深山海棠。

   郷の地を一途にふみて春暑き  (飯田蛇笏)

深山海棠674

深山海棠866

深山海棠859

深山海棠684
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ヤマブキ(山吹) ~振る~
- 2018/04/23(Mon) -
山吹181

山吹は古き時代には山振であったと。
たとえば高市皇子は「山振(やまぶき)の立ちよそひたる山清水酌みに行かめど道のしらなく」(万葉集巻8 158)と詠む。
花いっぱいになってしなる枝に風が吹くと、上下に揺れる様を「山振」と見立てたのだろうか。
また面影草の異名もありこれもゆかしい。
山路で見つけた黄金色の花にいとしい人の面影を…。

家に添うように山吹を植えてある。
やはり春風が通ると、その全体が振る。

   山吹の一重の花の重なりぬ (高野素十)

山吹182

山吹183

山吹184

山吹185

山吹186
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ニワザクラ(庭桜) ~草刈り~
- 2018/04/23(Mon) -
庭桜180

庭桜は八重の花。
低い小枝にびっしり。
蕾はうすいピンクに包まれる。
それが開くとまっ白に。

行楽日和、イベント日和の日曜日。
しかし季節外れの記録的な暑さ。

私は家の下の河原に降りて草刈りを済ませた。
草払い機で2時間かかった。
熱中症にはならなかった。

   眼前の刈る草のほか何も見ず  (廣瀬町子)

庭桜181

庭桜182

庭桜183

庭桜184
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アメリカスミレ(ビオラ・ソロリア フレックルス) ~好きなように~
- 2018/04/23(Mon) -
アメリカスミレ181

群れて咲くのはアメリカスミレ。
小さな花びらには濃い青紫の斑点。
それぞれに大きさや数や位置を違えて好き好きに。
かわいいソバカスさん。

   菫摘み届けたき人遠き人  (中川朋子) 

アメリカスミレ182

アメリカスミレ184

アメリカスミレ185
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ウコンザクラ(鬱金桜) ~こだわりのさくら~
- 2018/04/22(Sun) -
鬱金桜180

家桜で取りを務めるのは鬱金桜。
こうして名所の花見話題が収まる頃に。

花はふんわりやはらかな八重。
誰もが描く桜色ではなく。
淡黄の花びらはところどころ黄緑に染まる。
蕊の中からは一本がぐんと伸び。

それぞれの桜にそれぞれのこだわり。

  こだはりのさくらいつぽんありにけり   (山本嘉郎)

鬱金桜181

鬱金桜182

鬱金桜183

鬱金桜184

鬱金桜185

鬱金桜186
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ハナニラ(花韮) ~違っていい~
- 2018/04/22(Sun) -
ハナニラ181
 
三椏の下にハナニラが咲いている。

花茎の先に星形の6弁花が一つ。
花びらはうっすらとグラデーション。

あれあれ、中に一つだけ8枚の花弁。
四つ葉のクローバーを見つけた時のようなうれしい気分。
「違う」っていい。

   世にも暑にも寡黙をもつて抗しけり  (安住敦)

ハナニラ182

ハナニラ183

ハナニラ184

ハナニラ185
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グミ(茱萸) ~ぶらぶらと~
- 2018/04/22(Sun) -
茱萸181

茱萸の木に生成り色の花。
その筒状花の先は4裂。
細長い花柄があって。
風にあわせてぶ~らぶら。

昨秋、強剪定で高さを低くしたため、数はかなり少なめ。
それでも6月にはそれなりの実りが期待できそう。

   ぶらぶらと風のリズムに茱萸の花  (奈美あや)

茱萸182

茱萸183

茱萸184

茱萸185
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スノーフレーク(Snowflake・鈴蘭水仙) ~まだ4月なのに~
- 2018/04/21(Sat) -
スノーフレーク181

釣鐘のような白い小花。

スノーフレーク、雪片。

花びらには淡緑の斑点。
中に一輪だけ上向きに。
黄色い蕊。

きょうは7月並の天気とか。
気温も真夏日近くなる予報。
たいへんだ。

   春昼といふ大いなる空虚の中 (富安風生)

スノーフレーク182

スノーフレーク183

スノーフレーク184

スノーフレーク185
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タイツリソウ(鯛釣草・華鬘草) ~釣果は?~
- 2018/04/19(Thu) -
タイツリソウ180

つり竿に鯛。
言われればタイツリソウはそんな咲き方。
1匹、2匹,3匹…と数え。

あれやこれやと盛る花の彩り。
同時に草も勢いを増す。
きょうはそちらに精を出そう。

  鯛釣草片身づつ散る夕まぐれ  (中野冬太)

タイツリソウ181

タイツリソウ182

タイツリソウ183

タイツリソウ184
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ハナズオウ(花蘇枋) ~対ということ~
- 2018/04/18(Wed) -
花蘇枋181

花蘇枋に赤があって白もある。
やはり赤があると、白もあるといい。
その咲き方はそれがマメ科の花であることを示している。
去年の莢が一つ、枯れ色となってぶら下がったまま。

今日は雨の予報。
花たちには嬉しい。
土の中で出番を待っているいる次のは…。

  老いてなほ濃ゆきを好み花蘇枋   (後藤夜半)

花蘇枋182

花蘇枋183

花蘇枋184

花蘇枋185
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タツタソウ(竜田草)  ~勿忘草色、紅掛空色…~
- 2018/04/17(Tue) -
竜田草181

いにしえ人が紡いだ美しい色言葉も多く残される。
その中に見つけることができるいくつもの趣深い名。
今ではそのほとんどは目に、耳にすることはないが。

私は花を見ると時折『日本の色事典』を手にする。
たとえば竜田草のこの淡い青と紫を合わせたような上品な色は、と。
捲って当たるのは勿忘草色、紅掛空色…。

四月も半ばを過ぎた。
見渡せば山も笑っている。

   うすうすと色を重ねて山笑ふ (稲畑汀子)

竜田草182

竜田草183
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ヒメリュウキンカ(姫立金花)  ~春の光をあびて~
- 2018/04/17(Tue) -
姫立金花181

気持ちの良い日差しの中、二回目の梨の花付けを終えた。
やり残しないように特にていねいに。
これでしっかり実を付けてくれるはず。

姫立金花はつやつやかな黄色い花。
陽の光が好きでそのある時間に花を開く。
これは増える花。
毎年少しずつそのエリアを広げている。
花言葉には「あなたに会える幸せ」。

   うれしさは春の光を手に掬ひ  (野見山朱鳥)

姫立金花182

姫立金花183

姫立金花184
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キバナカタクリ(黄花片栗) ~風にゆらゆら~
- 2018/04/16(Mon) -
黄花片栗181

黄花片栗が風に揺れる。

さわやかな立ち姿。
たとえるなら若いお嬢さん。
おシャレでちょっとおしゃべり。

黄色は幸せ色。
なにかいいことないかな。

部屋に戻ったらカーディガンに尺取り虫がついていた。

  かたくりは耳のうしろを見せる花  (川崎展宏)

黄花片栗182

黄花片栗183

黄花片栗184
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ハナモモ(花桃・照手桃・箒桃) ~色おそろい~
- 2018/04/14(Sat) -
照手桃185

八重の花桃が紅白揃いで咲いている。
照手桃である。
枝は横に広がらず竹箒を逆さにしたように咲く。
それで箒桃の名もある。

まさに春爛漫、花を見る目もそこここに呼ばれて忙しい。

   花桃は欲望の色寡黙の山   (飯田龍太) 

照手桃186

照手桃183

照手桃184

照手桃181

照手桃182
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ユキヤナギ(雪柳) ~名前そのままに~
- 2018/04/13(Fri) -
雪柳180

細い枝が白くなる。
それは雪柳。

近くで見れば小さなかわいい花がびっしり。。

しなる柳に積もる雪…。
名前そのまま。

  たえず風やり過しをり雪柳  (高木晴子)

雪柳181

雪柳182

雪柳183

雪柳184
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ミツマタ(三椏) ~2色のボンボン~
- 2018/04/12(Thu) -
三椏180

春は三椏にも花です。
黄色い花と赤い花が一緒です。
一つの株から2色です。
赤い方が勢いがあります。
本家の黄色が負けています。
両方同じくらいにバランスよく混ざりあった方がいいとは思いますが。
何か微妙な力関係があるんでしょうね。
家の中と同じように?
それにしても面白い。

   三椏の花に光陰流れだす  (森澄雄)

三椏181

三椏182

三椏183
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ツバキ(椿) ~木に春のつばき~
- 2018/04/12(Thu) -
斑入り椿180

一本の木なのに。

この椿の咲き方は楽しくさせる。
上には赤い花。
下にはピンクの斑入り花。
中には両方が入り混じる。

いいなあ。

  ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に  (高浜虚子)

斑入り椿181

斑入り椿182

斑入り椿183
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ヒトリシズカ(一人静) ~不思議な花姿~
- 2018/04/11(Wed) -
一人静181

花の形もいろいろで。

たとえばヒトリシズカ。

それは短い白い糸の花。
それを赤味の若葉がやさしく包む。

信じ合う愛の形か。

   逢ひがたく逢ひ得し一人静かな   (後藤夜半)

一人静182

一人静183

一人静184

一人静185
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ムスカリ(Muscari) ~のどかな光の中で~
- 2018/04/11(Wed) -
ムスカリ181

ムスカリはふえる。
野生化し庭の至る所に顔を出している。
さほどほかの花に影響を与えないので自由にどうぞと。

一つひとつを見れば金魚の口みたい。
まとまりを見れば葡萄の房のようでも。
ちょっと変わっていて面白い。

園芸店ではちゃんとポットに入り花として販売されていた。
こっちに来れば欲しいだけいくらでもさしあげるのに。

うらうらに誘われ目が閉じる。

   うたゝたねのはや春の夢見てをりし   (米田双葉子)

ムスカリ182

ムスカリ183
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シデコブシ(幣辛夷・姫辛夷) ~季節がおかしいよね~
- 2018/04/08(Sun) -
幣辛夷181

今朝は冷えた。
最高気温も9℃の予報だ。
夏に行ったり、冬に戻ったり。
いったいどうなっているんだ。

白木蓮の下にうす紅色の幣辛夷。
花びらは不規則に捩れる。
なるほど、御幣だ。
木遣りでも聞こえてきそう。

  姫辛夷うす紅ふふむ六時かな   (山内美津男)

幣辛夷182

幣辛夷183

幣辛夷184

幣辛夷185

幣辛夷186
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スイセン (水仙・narcissus) ~ただ咲く~
- 2018/04/08(Sun) -
ヒルスター1821

小さな水仙が並び咲く。
鮮やかな黄色と空の青のコントラストがすがすがしい。

相田みつをの「のに」という詩を思い出した。

    のに  相田みつを

  (15行略)

 庭の水仙が咲き始めました
 水仙は人に見せようと思って
 咲くわけじゃないんだなあ
 ただ咲くだけ
 ただひたすら…
 人が見ようが見まいが
 そんなことおかまいなし
 ただ いのちいっぱいに
 自分の花を咲かすだけ
 自分の花を-
 花は ただ咲くんです

  (5行略)

 人間のように
 〈のに〉なんてぐちは
 ひとつも 言わない
 だから純粋で
 美しいんです。

この歳になっての今も。
感情をコントロールできずに。
欲をおさえきれずに。
ちっとも美しくないなあ。

  水仙と矢の翔ぶやうな青空と  (奥坂まや)

ヒルスター1822

ヒルスター1823

ヒルスター1824
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スモモ(李) ~ことしはどうかな~
- 2018/04/06(Fri) -
李181

春の花の咲くのにはおよそ順番がある。
それをゆっくっりと一つを味わい、そして次のを楽しむ。
しかし今年は様子が違う。
いろいろが早すぎて、短期のうちにほぼ同時に開花するのが見られる。
時間が早回しされて流れ行く感じ。

早くも李にも白い花があふれ咲く。
かわいい黄色い蕊が飛び出る。

そういえばここ数年、ほとんど実が付かなくなってきた。
今年はどうだろう。

   放縦に背戸の李の花盛り   (相馬遷子)

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李183

李184

李185

李186
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ソメイヨシノ(染井吉野)  ~あちこちで夏日だって~
- 2018/04/05(Thu) -
染井吉野1811

半袖。
かき氷。
ソフトクリーム。
映像では真夏の風物詩。
多くの地で夏日だったとか。
29℃近くまで上がったところもあるという。

ちょと、「春子」さんはどこへ雲隠れしたのだろう。
私ですら服装選びに困る。

花や木も先を行く季節に戸惑っているのではないか。
庭では染井吉野も一気満開。
本来、「花冷え」の言葉が似合うはずなのに。
きっとびっくりしているにちがいない。

  一瞬の生命いとほし桜咲く  (碓氷すすみ)  

染井吉野1817

染井吉野1816

染井吉野1815

染井吉野1814

染井吉野1812
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カワヅザクラ(河津桜)  ~昨日の花 今日の花 明日の花~
- 2018/04/04(Wed) -
河津桜181

東京では桜が散り始めているらしい。
その名所で花筏の様子がテレビに映っていた。
ボートが浮かぶ花びらの中に漕ぎ入ると、その後に軌跡ができる。
水の上からゆったりと見る都会の花見
これもまたいい風情。

河津桜も遅れじと咲く。
色はほかのに比べてやや濃い。
まだ蕾も多いのでしばらくは楽しめる。

  今生の今日の花とぞ仰ぐなる (石塚友二)

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河津桜184

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河津桜186
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ヒガンザクラ(彼岸桜) ~これまでで一番早いのでは~
- 2018/04/03(Tue) -
ヒガンザクラ181

耳に届くのは「5月から6月並の気温です」とのアナウンス。
その陽気に煽られるかのように花々は次々に蕾の衣を脱ぐ。

我が家の彼岸桜もいつもより1週間から10日ほど早く満開となった。
下に立って見上げると、鳥にでもなってその花の中に入りたい気分。

近づいて一輪二輪。
下がってまとまる姿を。
少し離れて覆われる木を。
これもそれもあれも、どれも。
どこをどのように見ても桜はやはり桜。

   身の奥の鈴鳴りいづるさくらかな  (黒田杏子)

ヒガンザクラ182

ヒガンザクラ183

ヒガンザクラ184

ヒガンザクラ185

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ハクモクレン(白木蓮)  ~花の姿は時に言葉以上に~
- 2018/04/02(Mon) -
白木蓮181

あふれ咲く白木蓮の花。

どれもが。
さとし語りかけるような。
やわらかく包み込むような。
だいじにそっと受け止めるような。
白い「木の蓮」の花。

その上をスマートに横切る一羽の影。
颯爽とそして軽やかに初燕。

  白木蓮のひらく清浄五智如来  (田村一翠)

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コブシ(辛夷) ~♪とどいたおふくろの ちいさなつつみ…♪~
- 2018/04/01(Sun) -
辛夷180

あいらしいあかごのにぎり。
あるいはやさしいははのてのひら。

青空にそんな白い辛夷。

四月一日。
母の誕生日。

ひとつ、歌でも歌って、その空の住まいに届けようか。

    辛夷満開こぞりて天に祈るかな (成瀬桜桃子)

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アンズ(杏の花) ~思い出すことなど~
- 2018/03/31(Sat) -
アンズ181

学生下宿の古木に咲くその薄桃色の花に初めて出会って以来、杏にはいくつかの思い出がある。
何十年も前のことだったりするのに、それぞれの場面や状況は脳裡に映像となって鮮明に浮かぶ。
懐かしさというだけでは片付けられない胸の奥底に染みこんだ深い繋がりなど。
杏は私の青春の一頁から続く時の流れを心に刻む木。

三月も去る。
「生」をトントンと片付け、内も外も整える。
四月というその特別の響きにうまく対応できるように。
 
   花咲くといふ静かさの弥生かな (小杉余子)  

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