カスミソウ(宿根霞草)~目を凝らしてみる~
- 2016/07/28(Thu) -
カスミゾウ161

しばらく前から咲く霞草。
白くうすぼんやりと風に揺れる。
葉も茎もあわせ、すべてが細く小さく。
目を凝らさなければその花の姿はよく見えない。
5弁の花とそれを越えて飛び出す10本の雄しべ。

カスミソウは単体よりもまとまる姿に価値を求められるいつも脇役の花である。
でも一つひとつ花もとてもかわいい。

庭を涼やかにしてくれる毎夏の姿である。

  はつきりと咲いてゐしかば霞草  (後藤比奈夫)

カスミソウ7162

カスミソウ163
この記事のURL | 草と花と鳥と | CM(0) | ▲ top
ダイコンン(大根)  ~太めだ~
- 2016/07/28(Thu) -
大根1671

大根を抜く。
春植えの残りだ。
葉が黄色くなり始めていた。
「そろそろぬいたほうがいいんじゃない?」
大分前からそう言われていたのだが延び延びになっていた。

土を深く耕し、そして高畝にしてあった。
どれもが10㎝程土から首を出している。
力はさほど要らずに、片手でも軽く引き抜けていく。
全体にやや太めだ。
やはりもう少し早くに収穫すれば良かったかもしれない。

大根料理はどれも好きである。

   土が力ゆるめ大根抜けにけり  (黛 執)


大根1602

大根1601
この記事のURL | 自然・菜園・風景 | CM(0) | ▲ top
クロコスミア(Crocosmia・姫檜扇水仙) ~「夏休みだあ」と~
- 2016/07/27(Wed) -
クロコスミア161

1学期の終業式の様子がローカル版のテレビで流れる。
4月から自分の成長したことなどを発表していた。

信州の子どもたちは今日から夏休み。
全国に遅れて始まり、2学期のスタートも早く、期間はおよそ三週間程と短い。
運動、冒険、探求、挑戦、創造、見聞、旅行…そして親戚のふれあい等々。
やりたいこと、することがいっぱいのワクワクの楽しい日々だろう。
安全に気をつけて充実した休みを過ごしてほしい。

クロコスミアが咲いている。
鮮やかな濃橙色は目にも暑い。

   夏休みありき人生論読みき   (橋本風車)

クロコスミア162

クロコスミア163
この記事のURL | 草と花と鳥と | CM(1) | ▲ top
アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉) ~太陽とともに、そして創造する力~
- 2016/07/26(Tue) -
アメリカフヨウ161

濃いピンクのアメリカ芙蓉。
両の手を合わせたほどの大きな花。
暑いのが好きとでもいうかのような顔。

ふと、岡本太郎の「太陽の塔」を思いだした。

    風はらむはずみにひらく芙蓉かな  (阿波野青畝)

アメリカフヨウ162

アメリカフヨウ163

アメリカフヨウ164
この記事のURL | 草と花と鳥と | CM(0) | ▲ top
クチナシ(八重梔子) ~静かに咲く~
- 2016/07/25(Mon) -
八重クチナシ162

八重の梔子が一輪。
白い花は甘い香りを。
静かに控え目に。

無口な人でも香る人がいるように。
多くを語らなくても爽やかな人がいるように。

    今朝咲きしくちなしの又白きこと (星野立子)

この記事のURL | 草と花と鳥と | CM(0) | ▲ top
キュウリ(胡瓜) ~カリカリッ、パリパリッ~
- 2016/07/25(Mon) -
胡瓜161

胡瓜が好きだ。
よく食べる。
丸ごとでも、スティックでも、輪切りでも。
味噌でも、マヨネーズでも、浅漬けでも。

「キュウリをとってきて~」
欲しい時に必要なだけを。

棚の下の方は花を付けなくなり、実は上へ上へ。
新鮮な胡瓜には優しいトゲがある。
曲りモノが多くなった。

  詩も川も臍も胡瓜も曲りけり  (橋閒石)

胡瓜162

胡瓜163
この記事のURL | 自然・菜園・風景 | CM(0) | ▲ top
ムクゲ(木槿・朝開暮落花) ~チョットコイ チョットコ~イ~
- 2016/07/24(Sun) -
木槿2160

薄桃色の木槿。
花は次々に咲き、次々に萎み落ちる。
木槿の別名に「朝開暮落花」とある。
まさにその有り様。
「新しい美、デリケートな美、繊細美」の花言葉。
一日花の儚いイメージからか。

チョットコイ、チョットコーイ。
離れた林から突如大きな声が届く。
小綬鶏だ。
「ちょっと恋」「ちょっと来~い!」と。

  あはれさに折りて持ちけり花木槿  (三浦樗良)

木槿2162

木槿2163

木槿2161
この記事のURL | 草と花と鳥と | CM(0) | ▲ top
| メイン | 次ページ