クロホオズキ(黒鬼灯) ~「いつもすみません」~
- 2020/08/10(Mon) -
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朝、畑仕事をしていたら、「おはようございます」の声。
振り返ると、お隣の松山さんの奥様だった。

「出荷できない桃だけど」と手に持ったレジ袋を渡される。
中には大きな桃が10個入っていた。
毎年くださる。
「いつもすみません」
そして「もう今年が最後になるかも」と。
そういえば昨年もそんなことをお聞きしたのだったが。

桃はおじいさんが一人で栽培されておられる。
毎朝、軽トラを運転して桃畑に行く姿を見かける。
選別して選果場への搬入もすべてこなす。
お歳は90をとっくに過ぎ、家族の皆さんは数年前から心配で、もうやめることを促しているよう。
一緒にお話ししても矍鑠としてお元気でおられるのだが、やはり私も気にはなっていた。
そんな貴重な桃、おじいさんに感謝しつついただく。

黒鬼灯が咲いている。
その爽やかなライトブルーの花姿は秋まで続く。

   蓋あけし如く極暑の来りけり  (星野立子)

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メドーセージ(サルビア・ガラニチカ) ~色の名前~
- 2020/08/09(Sun) -
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メドーセージが咲き出した。
子供の頃のクレヨンの中には群青色(ぐんじょういろ)というのが入っていた。
この花を見てその色の名が思い出された。

クレヨンの中では、赤と青と黄色がいつも早く小さくなっていたような気がする。
輪郭をとる黒は折れていることが多かった。
そして今頃は、山下清スタイルで絵日記を書いていたか。

夕方、ヒグラシが静かに鳴いていた。
かなかなかな どこかに… 
カナカナカナ いい国が…
kanakanakana あるんだ…

   かなかなと鳴きまた人を悲します (倉田紘文)

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アルストロメリア( Alstromeria・Angela) ~暦の上では~
- 2020/08/08(Sat) -
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朝、久しぶりに小綬鶏の声を聞いた。
向かいの里山から「チョットコ~イ チョットコ~イ」と。
一帯に響き渡るほど大きく、美しいというより楽しい。

たくさんの黄色い花はアルストロメリア。
植えてから10年以上は経つと思う。
ほったらかしで手のかからない丈夫な花だ。

各地で高温を記録している。
本格的な夏の到来をようやく感じ始めたところ、暦の上ではもう秋立つと。

   立秋と聞けば心も添ふ如く  (稲畑汀子)

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ミョウガ(花茗荷) ~楽しみ~
- 2020/08/07(Fri) -
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茗荷の根元にたくさんの白い花が咲いている。
しばらくそのあたりを見ていなかったので気がつかなかった。
採ることにした。
とりあえず一籠分。
土を軽く洗い落として、「茗荷を摘んできたよ」と渡した。

「あら、そういえばそんな時期だったね。ほんとは花が咲く前のがいいんだけど」
「まだ、何日かは取れそう」
「できるだけ早く採って。皆さんにもお分けしたいから」
「わかった。明日も採る」

台所できれいに洗って仕分けしている。
そして、刻んだり、ほぐしたり、まるのままだったり。
天ぷらにするのか、漬ける用か、薬味か、味噌汁用か。
私にはよくわからない。
いずれにしてもその独特の香りと食感は好だ。
楽しみに待とう。

   つぎつぎと茗荷の花の出て白き  (高野素十)

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アメリカフヨウ(アメリカ芙蓉) ~摘んだ~
- 2020/08/06(Thu) -
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真夏日が続く。

濃いピンクの大きな花が咲いている。
やわらかな、ふわっとしたそれはアメリカ芙蓉。
朝の陽射しを受けて開き、夕にはだらりと萎む一日花。

ブラックベリーを摘んだ。

熱中症にも気をつけなくては。

   さやに咲く芙蓉の朝はたふとかり  (五十崎古郷)

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ブラックベリー
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シャーレーポピー(雛罌粟・虞美人草) ~オッカノウエ ヒンナゲシノ ハンナガ~
- 2020/08/05(Wed) -
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暑い。
「そうだ。髪を切ろう」

いつもの理容店に行った。
全体を短くカットしてもらった。
さっぱりし、気分もいくぶん爽快になった。

朱色のヒナゲシが2輪咲いている。
♪オッカノウエ ヒンナゲシノ ハンナガ~♪

   陽に倦みて雛罌粟いよよくれなゐに  (木下夕爾)

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ジャガイモ(馬鈴薯) ~ようやく~
- 2020/08/04(Tue) -
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ようやくジャガイモを掘った。
例年なら7月のうちに終えている仕事。
雨が続いたため、延び延びになっていた。
腐りがないか心配をしたが、それはなかった。
作況としてはむしろいい方である。

二つの畝をひとつにまとめて整えた。
冬野菜用に。

   馬鈴薯の顔で馬鈴薯掘り通す  (永田耕衣)

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