サザンカ(白山茶花) ~生きる~
- 2018/12/15(Sat) -
紅心180

新語・流行語大賞が発表され、「ボーッと生きてんじゃねーよ!」がベスト10入りしたという。
私はテレビをあまり見ない。
その番組も見たのは始まった頃に2度くらいあり、その言葉や発する女の子のことは知っている。

最近読んだり、聞いたりした「生きる」。

 生きる、ということは徐々に生まれることである。(サン=テグジュベリ)
 生きるとは行動することである。ただ呼吸することではない。(平塚雷鳥)
 どれだけ生きたかではなく、どのように生きたかである。(18年度サハロフ賞・ウクライナ人映画監督オレグ・センツォフ氏)

私はボーッと生きているつもりはないが、外を眺めつつボーッとする時間があるのもいいとは思っている。

花芯と外の花びらをほんのり紅く染める白いサザンカがある。
ものによってはそんなちょっとだけがいい場合もある。

   つましく暮らし山茶花のうすべに  (兼崎地橙孫)

紅心182

紅心184

紅心185
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スイートアリッサム(sweet Alyssum) ~ぽかぽか~
- 2018/12/14(Fri) -
ピンクアリッサム181

冬の日の陽射しは気持ちいい。
心をも暖かくしてくれるよう。
昨日もそんな一日だった。

スイートアリッサムもうれしそうに見える。

   日向ぼこ何とはなしに掌をかざす  (吉弘恭子)

白アリッサム181

赤アリッサム181

ピンクアリッサム1821181

白アリッサム182

赤アリッサム182
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ナンテン(白南天の実) ~冬ごもり~
- 2018/12/13(Thu) -
白南天の実180

今の時期を七十二候では熊蟄穴(くまあなにこもる)というのだと。
いわゆる冬眠、春までぐっすりというわけだ。

そう言えば以前、「今日昼頃、西山付近でツキノワグマの目撃情報がありました」と町の広報が流れたことがあった。
西山とは折々に行く温泉施設の近く。
彼らは腹に春までの十分な蓄えはできたのだろうか。

白い南天にも実がある。
小鳥さんたちか、やはりところどころが欠けている。
人には食べられないというが、実際どんな味なんだろう。

   たましひの抜けしにあらず白南天  (片山由美子)

白南天の実181

白南天の実182

白南天の実183
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シモノハナ(霜の花) ~寒いからこそ~
- 2018/12/12(Wed) -
霜の花21

昨朝は氷点下4.3℃と、今冬一番に凍みた。
庭に出れば蓮鉢と睡蓮鉢にもしっかりと氷が張る。
そしてやはり咲くいくつもの霜の花。
目を巡らせばそれは枯れ姿となったランタナの茎にも。

冬の凍みはいろいろに大変さもある。
しかし、寒いからこそ出会える美しさや味わえる趣もある。

 冬はつとめて。
 雪の降りたるは言ふべきにあらず、
 霜のいと白きも…

   ランタナに霜の花咲く今朝の凍み (居山聞涛)
 
霜の花22

霜の花23

霜の花24

霜柱181
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シモノハナ(霜の花) ~寒い朝の儚き白い花~
- 2018/12/11(Tue) -
霜の花181

庭に不思議な白い花が現れた。
銀杏落ち葉の中にある秋丁字の茎に咲く。

霜の花…。
それは冷え込みの厳しい朝だけに見られる美しい造型。
そして陽が広がれば消える儚い存在。

次にはどの茎にどんな形の花を咲かせるのだろう。

   霜柱顔ふるゝまで見て佳しや (橋本多佳子)

霜の花182

霜の花183

霜の花184

霜の花185
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ナンテン(南天の実) ~赤い鳥小鳥~
- 2018/12/10(Mon) -
南天の実181

南天にたくさんの実です。
鮮やかできれいな赤です。
丸くて艶々としています。

見ればその房にはいくつもの欠けがあります。
小鳥さんたちがやって来て食べたのでしょう。

子どもの頃の歌を思い出しました。

 赤い鳥 小鳥
 なぜなぜ赤い
 赤い実を食べた

北原白秋の書いたその赤い実はもしかしてこの南天の実だったかもしれません。

   実南天二段に垂れて真赤かな  (富安風生)

南天の実182

南天の実184

南天の実185
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シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌) ~魂のテノール~
- 2018/12/09(Sun) -
新垣勉コンサート

義姉と私達夫婦の3人で「新垣勉コンサート」に出かけた。
初めて入る会場はキャパシティは500人ほどと小さい。
歌手と距離が近いのはうれしい。

歌唱は芭蕉布に始まり、カーペンターズ、ビートルズ、カンツォーネ、ハイドン、金子みすゞ、童謡、ロシア民謡など。
低音から高音まで伸びやかに響き渡るそのテノールは心に染み入る。
それはまさに“その声は愛と慈しみに満ちて”とリーフレットに紹介されるように。
アンコールは“さとうきび畑”。
1時間半があっというまに過ぎた。

ホールで客を見送る新垣さんに感動を直接伝えたく、話しかけ握手もさせていただいた。
新垣さんもにこやかに「ありがとう」と声を返してくださった。

帰り、二人が語り合うあれやこれやの感想に耳を傾けながら高速道のハンドルを握る。
私も琴線に触れる深い思いに包まれたままに。

家についても「♪海の青さと空の青~」と芭蕉布のメロディーが再生され。

  ビートルズ聴きゐて十二月八日 (山田天) 

夜のシャコバサボテン754

夜のシャコバサボテン755
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