ピラカンサ(Pyracantha・タチバナモドキ) ~おいしそうに見えるのだが…~
- 2018/10/19(Fri) -
ピラカンサ181

ピラカンサに実がたわわ。
この小さな蜜柑色の実は多くの鳥たちに好まれる。
見ればいくつも地面にこぼれ落ちている。
すでになにがしの鳥が啄みに来たようだ。
ところで、人にも食べられると良いのだ、どうやらそれは駄目らしい。
おいしそうに見えるのだが…。

   今といふ刻わがいろに秋生きる   (山崎荻生)

ピラカンサ182

ピラカンサ183

ピラカンサ184
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チョウゲンボウ(長元坊) ~美しい飛型~
- 2018/10/18(Thu) -
長元坊181

畑に居た。
大根やブロッコリー、カリフラワーなどに土寄せをした。
春菊や小松菜の間引きなどもした。

と、頭上でキィ-ッ、キィ-ッ、キィ-ッ、キィッ、キィッ…と甲高く鳴く鳥の声。
電柱の碍子の上に止まっていたのはチョウゲンボウだった。
ハヤブサの仲間で炯々とした眼光と鋭い嘴を持つ。
見晴らしの良いところから、土の上に現れる獲物でも待っていたのだろう。
しかし、オッサンが下からじっと見上げているのをうっとうしく感じたのか、彼は離れ去った。
尾羽を伸ばしたその滑空するような飛ぶ姿は美しい。
ところでなぜ長元坊というのだろう。

洗って持って行った間引き菜は味噌汁に使ってくれた。

   隼の羽の構へや幾何図形  (菊池シュン)

長元坊182

長元坊183

秋の畑181
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ノコンギク(野紺菊) ~素朴で清らかで…~
- 2018/10/17(Wed) -
野紺菊181

庭のいたるところに野紺菊です。
そっとでてきてまわりに静かにとけこみます。
楚々とした姿に心惹かれます。

 のんのんのぎく のこんぎく
 それはふたりの あいのはな
 つんであなたに ささげます
 かみにもひとつ さしましょう

山には初冠雪の便りです。

   はればれとたとへば野菊濃し  (富安風生)

野紺菊182

野紺菊183
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コスモス(秋桜) ~数十年ぶりに…~
- 2018/10/16(Tue) -
秋桜181

車を運転し、日帰りで東京へ行ってきた。
学生時代の友人と六本木で会った。
1時間少し、話ができた。
彼の丁寧な言葉遣いとゆっくりとしたやわらかな話ぶりは若い頃と変わらない。
懐かしい昔話、そして互いの現況に花が咲く。
私の用事の都合もあって、メールアドレスを交換し、再会を約束して別れた。

建築真っ只中の新国立競技場(オリンピックスタジアム)を左に見ながら、外苑入口で首都高に乗る。
新宿、幡ヶ谷、永福と過ぎ、そのまま中央道に入って高速を走らせ、家に着いたのはすっかり暗くなった午後7時半過ぎ。
往復503㎞。

早速メールが届いていた。
互いの時間を埋めるかのような思いが入った長い文面だった。

 今日、数十年ぶりに〇〇さんとお会いでき、とてもありがとうございました。
 ……
 本場の美味しいシャインマスカットなどを頂き、恐縮いたしました。
 ……
 奥様にもよろしくお伝えください。
 ……
 それでは、またね!ありがとう!

少し疲れもあり、風呂夕食を済ませて早めに寝たのでまだ返信していない。
今日の朝食後に送ろう。

  コスモスの揺れ返すとき色乱れ  (稲畑汀子)

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秋桜184

秋桜185
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ホトトギス(杜鵑草・油点草) ~永遠にあなたのもの~
- 2018/10/15(Mon) -
杜鵑草181

杜鵑草も咲く秋。
花には濃い赤紫の妖しげなまだら模様。
それが時鳥の胸の斑紋に似るところにその名は因るという。
蕊の周りには小さなビーズのような透き通る玉。

離れて、揃う姿の味わい。
近寄って、一つひとつの趣。
目を寄せて、不思議な造型。
色に形にさまざまに魅了する美しさ。

そして「永遠にあなたのもの」との花言葉。
ふ~ん、そうか。
言われてみたいものだ。

   ほととぎす咲かせかたぶく齢(よわひ)かな  (岩城のり子)

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杜鵑草186
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アキチョウジ(白花秋丁字) ~小さな白狐さん~
- 2018/10/14(Sun) -
アキチョウジ180

白いアキチョウジが咲きました。
まだ半分ほどで、黄色い蕾もたくさん見えます。

細い茎は少しの風にも揺れます。
連なる花もあわせて小刻みに震えます。

長い筒状の花です。
その先端が私の目にはいつもかわいい小狐のように見えてしまいます。

小さくて目立たない素朴な花ですが、花言葉は意外にも「秘めやかな思い」と意味深です。
由縁はよく分かりませんが、それは「秋」にからめて導き出されたものなのでしょうか。

深まる秋は人の心を空想の世界にいざなったり、ロマンやセンチな情念に引き寄せたりします。

    秘めやかに思い深める昨日今日アキチョウジ咲くうつむきしまま  (鳥海昭子)

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ナツメ(棗) ~美容と老化防止にいいという~
- 2018/10/13(Sat) -
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棗の実も赤茶色に色づく。
採り時。
色を選別して小籠に入れる。

見た目ではあまり分からないがこの棗には棘がある。
刺さらないように注意しながら摘む。

字を見てわかることが。
朿を上下に二つ重ねて棗。
朿を左右に並べて棘。
朿に刂(立刀)を書いて刺す。

そして夕食時、珍しく手に取って「なかなかうまいじゃん」と家人。
昨年までは勧めても口にしなかったのに。
「中国では一日に3個棗を食べると老いないという言い伝えがあるのだとか」
すると「じゃ、1日1個でいい」と訳の分からないことを言う。

やわらかな林檎に似た感じの素朴な味がする棗は様々な栄養素を含み滋養に富んでいるらしい。
特に美容や老化防止にいいという。
私の頭のぼけ防止にも効果があるといいが。

   とびついてとるあをぞらの熟れ棗 (飴山實)

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