クジャクアスター(白孔雀) ~日中も長袖となり~
- 2014/09/19(Fri) -
白孔雀アスター87

栃や欅、桜などから葉が落ちるようになってきました。
まだ少しずつですが。
木々の実も色づき始めています。
高い青空を見上げるに手を翳す必要もありません。
「残暑」の言葉を使うこともなく、季節の襷はスムーズに掛け替えられたようです。

昨日は一日長袖で過ごしました。

白孔雀が咲いています。

   秋しのびよる金箔をおくごとく  (千代田葛彦)


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白孔雀アスター85
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リコリス(Lycoris・オーレア) ~あ、また玉虫が~
- 2014/09/18(Thu) -
オーレア144

オーレアという名の黄色いリコリス。
これも毎年のこの時期の花。
うんうん、いい、なかなかいい。
こうして目を細めていると、あらあ、玉虫がいるではないか。
花の中をゆるゆると動いている。
花びらを昇り、てっぺんへ。
次はにょきっと伸び出る蕊の上に。
長くて細いが持ちこたえられるだろうか。
アッと、体が反転して危ない。
落ちそうと思ったその時、彼は翅を開いた。
そしてそのままどこかへ飛んでいった。

そういえば三週間前にも白百合に留まっていた。
こんな素敵な訪問者なら何度でも大歓迎。

おお~い、また遊びに来いよお~。

   たまの緒の絶えし玉虫美しき  (村上鬼城)

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クリ(栗・丹沢) ~童謡を口ずさみながら~
- 2014/09/18(Thu) -
栗9181

ああ、栗の実も大きくなってきた。
秋の眺めだなあ。
そう思って近づくと、木の下にはもういくつか落ちている。
さっそく拾う。
まずは一籠分。
これからは、早朝に籠と栗拾い鋏を持つことが日課となりそうだ。

今年は毛虫の発生がほとんど無かったのは幸いである。

ら~ららら、らららら~ら、らららら~らら~。

   栗拾ひねんねんころり言ひながら  (小林一茶)

栗9182

栗9184

栗の実1

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キクイモ(菊芋) ~黄色とのコントラスト~
- 2014/09/17(Wed) -
キクイモ9171

青空をバックに黄色い花。
背が高く、風に揺れながら。
向日葵?
いえいえ、菊芋。
家の土手で野生化。

そこにイチモンジセセリ(一文字挵)来て、吸蜜。
隣には小さな緑のワカバグモ(若葉蜘蛛)が捕食を待つ。

もともとは食用に植えた菊芋。
秋も深まり、茎が枯れた頃に掘る。
味噌漬けがいい。

  この国の山河うるはし牧水忌   (榊原見牛)

キクイモ9172

キクイモ9173
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リコリス(アルビフローラ) ~としをとるということ~
- 2014/09/16(Tue) -
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目が悪くなってきたなあ。
耳も少し遠くなってきたし。
なにより単語というか、言葉が出てこなくなっている。
名詞や動詞の多くが「あれ」に置き換わったり。
先日などは「竹久夢二」の名がどうしても思い出せなかった。
「ほら、あの、大正ロマンの、絵描きの、着物姿の、宵待草のあれ…」
何かを持ちに隣の部屋に行ったのに、途中でそれが何だったのか忘れて引き返すこともしばしばだし。
ああ、困ったものだ。

昔の新聞の切り抜きには次のようにある。

老化とは「継続的な疲労によって脳などの組織が傷つき、生命の根源である回復力が失われる現象」(渡辺恭良)だと。
そうか、私の脳も傷ついているんだ。さまざまな回復力がなくなってきているんだ。
「心身をリラックスさせるなど、力のかけ加減を知ることが長寿の手がかり。柔軟な回復力は疲労による脳の損傷も治します」。
むりせず、しぜんのまま、ありのままがいいということかあ。

「知能は生涯を通じて発達し、変化する。老いて経験を得ることでこそ、磨かれ、豊になる知恵という力もある」。(高山緑)
発達心理学においては、老いと知的能力の衰えは同義ではないとも。
もっともっといろんな経験をしようよ、学び続けようよ、そうすれば頭は衰えないよってことなんだろうねえ。
世阿弥の語る「その時々の初心」に通じるなあ。

「老いるほどに人生や本物が見えるという人間のしなやかさを見直したい」(梅原猛)
たしかに、同じ事や同じものを見たり、同じ本を読んでも、若い頃は分からなかったことが、今は理解できたり、見えたりする。

考えてみれば、若者の何倍もの経験とさまざまな場面を生き抜いてきているんだものなあ。
老いの人生図書館にはさまざまなジャンルの書物があり、老いの人生工房には状況に応じた多くの道具が並んでいるし。

まあっ、いろんなことに関心を持って、好きなことを楽しみつつ、周りを意識した生活をするってことなんだろう。

ほら、白い彼岸花も咲いている。

  空澄めば飛んで来て咲くよ曼珠沙華  (及川 貞)

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ミョウガ(茗荷) ~好きなんです~
- 2014/09/16(Tue) -
ミョウガ9161

私は茗荷が好き。
あの何とも言えない独特の香り。
薬味としてはもちろん、どんな調理でも。
天ぷらよし、酢の物よし、味噌汁の具にもよし。
でも一番は甘酢漬けかな。

昨日もたくさんの収穫。
洗うところまでは私の仕事。
あとはお任せ。
さて今度の食卓にはどんな姿で。

   茗荷の子くきと音して摘まれけり  (藤木俱子)

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キク・セザンヌ(菊・Cézanne) ~赤とんぼもやってくる~
- 2014/09/15(Mon) -
ミヤマアカネ雌14

ようやく秋らしいわね。
ああ、いいてんきだ。
風も気持ちよくって。
きもちいい。
絵の具を塗ったような青い空。
すいこまれるようだ。
秋はこうでなくっちゃね。
てんたかくなんとかって。

あら、蜻蛉よ。何蜻蛉かしら。
ミヤマアカネのメスだね。
あの菊は?
セザンヌ。

秋は好きだわ。
あきはいい。

   とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな  (中村汀女)

セザンヌ9151

セザンヌ9152
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