ネオマスカット(葡萄) ~食べ散らかしたのはだれ?~
- 2014/08/30(Sat) -
ネオマスカット301

葡萄もここまでいい感じ、近々収穫出来るぞ。
と思っていた。
しかし。
食べ散らかしたようにいくつもの皮が地面に広がっている。
ぶら下がっている房を見れば、実をほんの少し残してほとんど茎だけになっているのもある。
ん~ん。
今年もか。
私より先にいつも。
しかもきまって夜に。
で、一体誰なんだ。

   マスカツト剪るや光りの房減らし (大野林火)

ネオマスカット302

ネオマスカット303
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シンテッポウユリ(新鉄砲百合) ~おや、き・れ・い~
- 2014/08/29(Fri) -
新テッポウユリ281

背の高い白い百合が咲いています。
新鉄砲百合です。
花は鉄砲百合よりも大きく、背丈もその倍近くになります。

真っ白な花びらの上をそろそろと動くものがあります。
玉虫でした。
緑を基調としたさまざまな色の金属的な光沢があります。
綺麗です。
思い出しました。
小学の高学年の頃、その美しい羽を厨子に貼り付けた話が教科書に載っていました。
たしか法隆寺宝物の『玉虫厨子』のことだったと思います。
だいぶ昔のことになりますが、ちゃんと記憶の抽斗しに収められていました。

それにしてもこの玉虫、どうして白い百合にとまったのでしょう。

   玉虫の羽のみどりは推古より  (山口青邨)

新テッポウユリ282

新テッポウユリ283

新テッポウユリ284

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キレンゲショウマ(黄蓮華升麻) ~物静かで可憐な乙女のように~
- 2014/08/28(Thu) -
キレンゲショウマ281

蓮華升麻の横に黄蓮華升麻も咲く。
同じ時期に同じように。
でも、その多くはあまり似ていない。
こちらの葉は大きく掌状。
蕾はドングリ状。
花は半開きの筒状。
下向きに咲くところだけは類する。
花の中を覗くと小さなアリが一匹遊んでいた。
彼の秘密の場所かもしれない。
黄蓮華升麻はしとやかな花である。

ラジオから「一枚羽織るものを持って出かけた方がいいです」と気象予報士が声を掛ける。

  秋めくとすぐ咲く花に山の風  (飯田龍太)

キレンゲショウマ282

キレンゲショウマ283

キレンゲショウマ284
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ヒガンバナ(彼岸花) ~葉は花知らず、花は葉知らず~
- 2014/08/27(Wed) -
彼岸花271

2日ほど前から赤い彼岸花が咲いている。
今は8月だから、少し早いのだろうか。
このところの涼しさで、季節を先取りしているのかもしれない。

彼岸花を見ると思い出す。
学生の頃、奈良を訪ねたとき、岩船寺から浄瑠璃寺まで歩いた畦道にたくさんの彼岸花が咲いていたたことを。
そして新美南吉館と「ごんぎつね」のことを。

花は古文書のように自身の過去を蘇らせてくれることがある。
花とともにある思い出、そして浮かぶ父の顔、母の顔、ふるさと。
エビネ、シモツケ、ヤマシャクヤク、ユキワリソウ、フクジュソウ、ゲッカビジン、キク、バラ、ハイビスカス、カンナ…。
その時々、その情景。

  曼朱沙華どこそこに咲き畦に咲き (藤後左右)

彼岸花272

彼岸花273
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タカサゴユリ(高砂百合) ~朝夕が涼しくなり蟋蟀も居て~
- 2014/08/26(Tue) -
タカサゴユリ261

背の高く白い大きな百合が立つ。
それは高砂百合。
毎年思わぬところから出てきて花を咲かせる。
強い繁殖力と生命力を持っていて野生化している。
余り広がらないように早めに花を剪り、根を抜き取るようにする。

朝の明るくなる時刻が遅くなっている。
夕方の暗くなる時刻が早くなっている。
合わせて朝夕に肌は涼しさを感じる。
少しずつ時は進んでいる。
少しずつ空気が入れ替わっている。
蟋蟀が跳ねていた。

    百合咲くや汗もこぼさぬ身だしなみ  (諸九尼)
  
タカサゴユリ262
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レンゲショウマ(蓮華升麻) ~飾り傘のよう~
- 2014/08/25(Mon) -
レンゲショウマ251

蓮華升麻に二つの蕾がありました。
その一つが開きました。
下向きの花です。
顔全体を見るには目を地面近くにして見上げるようにします。
飾り傘のような淡紫の花です。
品のいい美しい花です。
「鉢かつぎ姫」を思い出しました。

  夏末に蓮華升麻の花二輪 (あや)

レンゲショウマ252
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コゲラ(小啄木鳥・Japanese Pygmy Woodpecker) ~太陽がほしい~
- 2014/08/24(Sun) -
コゲラ231

曇りや雨とすっきりしない日が続く。
それでも草だけはぐんぐん伸びていく。
アレチウリ、クズなどの厄介なものたちも顔を出している。
5時半、安全な支度で草刈りをする。
草払い機を使い約1時間半。
汗びっしょり。
風呂に入り、着替えてお茶にする。

外を眺めると桜の木に動く影。
コゲラだ。
このところよくやってくる。
木に垂直に留まる。
尾羽を支点に両脚でしっかり木を捉えている。
幹の中にいる虫を突っついているようだ。
5分ほど居て、木を離れていった。

しばらく夏らしい強い陽射しにお目にかからない。
週間天気予報にも晴マークがほとんどない。
今年の八月は異状である。

   啄木鳥よ汝も垂直登攀者 (福田蓼汀)

コゲラ232

コゲラ233

コゲラ234
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